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動物愛護及び管理に関する法律

https://www.change.org/p/%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E6%84%9B%E8%AD%B7%E5%8F%8A%E3%81%B3%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B-%E3%81%AE%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E7%BD%B2%E5%90%8D

今年、5年に一度の「動物愛護及び管理に関する法律」の改正が行われます

  ~「変えたい」気持ちを形に~

動物愛護管理法の改正を求める署名にご協力ください。


次回動物愛護法改正に向けた要望項目

1. 犬猫の繁殖業について免許制の導入を! 【取扱業】

・繁殖年齢、繁殖回数、ケージなどの設備の数値規制
・業者の定年制、管理者1人あたりの頭数制限
・幼齢(生後56日以内)動物の親からの引き離し禁止

2. 動物虐待・ネグレクト事案をはじめ不適切飼育について動物保護制度を! 【所有者全般】

・動物を緊急に保護する命令 の制度化
・虐待事案で有罪判決を受けた者に対し、動物の所有を一定期間禁止する
・反則行為を繰り返す(例えば3回)飼い主の飼養権停止

3. 不適切飼育の監督について民間の活用・行政との連携を! (日本版アニマルポリス)【所有者全般】

・警察と動物行政の連携(41条の4)について具体的なガイドラインの作成
・獣医師による通報(41条の2)を義務化するとともに、通報すべき事項について具体的なガイドラインの作成
・狂犬病予防法違反(畜犬登録や予防注射)の摘発強化のため関連自治体(関連部署)との連携
・駐車違反の取り締まりと同様に、民間の「監視員」の導入

4. 緊急災害時のペット同伴避難の推進を! 【所有者全般】

・法律に災害時のペット同伴が飼い主の義務であることを明記する
・地域防災計画にペット同伴に関する事項を定めることを義務づける(附帯決議10項)
・自治会や町会で、ペット同伴避難訓練を定期的に実施させる



まだまだ繫殖場の現状は不透明な部分があります。

親犬も生涯、きちんと面倒をみてくれる所が、いったいどれだけあるのか。
もっと行政が立ち入ってもいい、立ち入るべきだと考えます。
届出制ではなく、施設をきちんと整えての許可制、
きちんと面倒みきれるだけの頭数制限。
そして、免許更新が必要なくらいにしないと、親犬たちの立場は守られないのではないでしょうか。


虐待がいけないのは当然。
今は、単に飼い主の「持ち物」でしかない動物たち。
この子の命を守る為に、もっと強制執行ができる力のある人達、組織が必要です。


そして、とても気になるのが「緊急時における同伴避難」

以前に名古屋市に確認した事があります。
そうしたら、「その避難所ごとに決める事になっている」と。
要するに、反対の人達がいたらダメって事です。
避難場所だけは決めてあっても、確かにその時にどういうメンバーが揃うかわからない訳で、
そんな状況では最初からいろいろ決められない、という事でしょうか。
せめてどこどこの避難所はOKという場所を決めてもらえたらいいのですが。


どれもそうですが、もっと突っ込んで決めてもらえたらいいなと思います。


今回、このオンライン署名を求めているのは
Change.ong

他のキャンペーン一覧はこちらから
     
https://www.change.org/petitions
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「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外-環境省

もう一つの記事はこれです。
殺処分0の意味、皆さんはどう思われますか?

IJI.COM
5月17日

「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外-環境省

環境省は、自治体が掲げる犬猫の「殺処分ゼロ」の定義を明確化し、譲渡が難しいケースを除外する方針を固めた。引き取った人がかまれる事故や感染症の流行を防ぐのが狙い。今年度に改定予定の動物愛護に関する指針に盛り込みたい考えだ。

 2012年に改正された動物愛護法では殺処分がなくなるよう、都道府県などが引き取った犬猫の譲渡に努める義務が明記された。これを受け、都道府県や政令市など42自治体が「殺処分ゼロ」を目指して活動。13年度に約12万8000匹だった殺処分数は16年度には約5万6000匹に減った。

 一方で、環境省が集計・発表している殺処分数には譲渡に適さない個体や保護中に死んだ個体もカウントされるため、完全にゼロにはできない課題も出てきた。16年度の殺処分のうち、病気や攻撃性を持つことから「譲渡が適切でない」と見なされた犬猫は約1万6000匹に上った。自治体によっては、「殺処分ゼロ」を急ぐあまり、動物愛護団体に次々に譲渡し、シェルターが過密状態に陥るケースもあるという。

 環境省としては、譲渡が難しい個体の殺処分はやむを得ないとの考え。東京都など「殺処分ゼロ」を目指す自治体の一部は、既に対象を譲渡に適した犬猫に絞っており、同省も譲渡困難な犬猫を除いた集計を本格的に実施することにした。(2018/05/02-15:00)


この記事を読んで、疑問を持ったので書いてみたいと思います。
私の考え方の方が間違っていますか?

殺処分0の意味って、この捉え方が正解ですか?
なぜか違う気がしますが・・

「ゼロ」という数字だけを重視していませんか?

私は、
目指すのは、飼い主の飼育放棄(センター、保健所への持ち込みや、野外に放ち、捨てる事)や、繁殖犬で用済みになった子達の放棄をなくする事だと思っていました。

現在、
たとえば、病気だからと持ちこまれた子が、センターなどで亡くなっても(あくまでも病気で亡くなった場合です)、処分1とカウントされます。

確かに、これをカウント1とするのはおかしいです。
だから、これは殺処分数に入れるのはやめましょう。という訳で、
確かに、殺すと死ぬでは、意味合いが違うので、私もこれには納得します。


問題は、
「譲渡が難しい個体の殺処分もやむ得ない」
こういう子達は殺処分はやむを得ず、数としてカウントしないという事です。
だから、こういう子達はどれだけ処分しても、殺処分数は0。

これを殺処分数に入れないのはどうかと思います。
だって、殺すんですよ。

多くは咬む、などの攻撃性のある子、という事なんでしょうが、
その背景にある事を何も考えず、攻撃性のある子は処分して然るべき、というのはどうなんでしょう。

「譲渡が難しい」と決めるのは、人間です。
となれば、個人差があります。
Aのセンターに入れば助けられた命、Bに入ったばかりに殺処分されてしまった。

という事が普通にあり得る訳です。
殺処分しても、数に入らなければ、安易に処分、という決定を下してしまうかもしれません。

理由はなんであれ、殺した事には違いない訳ですから、これは殺処分数としてカウントするべき、と私は思います。

目指すものは、数字だけの0ではあってはいけない。
もっと根本的な事、
飼い主・繫殖者の意識改革、向上、その結果、0に近づいていくのが理想なのではないかと。


文章が下手で、うまく伝わらなかったらすみません。

放置された犬を保護して飼育 3カ月後に返還要求、裁判に発展

久しぶりに書く記事がこんな事で申し訳ないのですが・・・

は?と思う記事を二つ見つけたので書かせてください。


放置された犬を保護して飼育 3カ月後に返還要求、裁判に発展
SIPPO

5/17(木) 11:05配信

 公園に放置されていた犬を保護し育てていたら、もとの飼い主が名乗り出て、「返還を」と訴えられた。動物愛護法には遺棄罪があり、飼い主にペットの健康や安全を確保する責任があるとされているが、裁判所はもとの飼い主の訴えを支持した。「大岡裁き」――といかなかったのはなぜか。

 東京・吉祥寺にある公園。2013年6月下旬の朝、前夜からの雨があがった曇り空の下、そのゴールデンレトリバーは口輪をはめられ、短いリードで柵につながれていた。駆けつけた主婦が保護すると、被毛はぬれ、おなかのあたりが泥にまみれていた。

 主婦は最寄りの警察署に拾得物として届け出たが、警察に引き渡すと殺処分される可能性があるため、自ら飼育することを申し出て、自宅に連れ帰った。先住犬との相性もよく、その犬を「めぐ」と名付けた。

 問題が起きたのは、その約3カ月後だ。9月中旬、警察から「飼い主が名乗り出た」との連絡がきた。

「約3カ月も、なぜ探さずに放置していたのか」。主婦はそう疑問に思い、夫とともに、飼い主を名乗る女性から複数回事情を聴いた。

 女性は「会社の上司で交際相手でもある同居男性が犬嫌いで、その男性が犬を置いてきた。男性を怒らせれば職を失い、結婚も破談になってしまうと思い、何も言えなかった」「この男性とは別れ、元夫と再婚するので犬を飼えるようになった。大切な家族だと思っているので返してほしい」などと説明したという。

 一方で、主婦が保護した2週間前にも、めぐは、「交際相手の男性」によって渋谷区内の公園に放置され、近隣の人に保護されていたことが判明した。主婦は「2度にわたって『家族』だという犬を放置し、今回は3カ月間も名乗り出ないとは、犬の飼い主として信頼できない。女性のもとでは、めぐにとって望ましい飼育環境が確保されないと思った」と話す。公園に放置した時点で、女性は犬の所有権を放棄しているはずだと考え、返還を拒むことにした。


翌年10月、女性の弁護士から返還を求める内容証明が届き、15年3月には返還と慰謝料を求める訴状が送られてきた。女性は「犬の所有権を放棄したことはない。被告には引き渡す義務がある」などと主張。東京地裁は「女性が所有権を確定的に放棄したとまでは認められない」と判断し、主婦は敗訴。控訴したものの、東京高裁も一審判決を支持した。

 犬を捨てれば、動物愛護法で遺棄罪に問われ、民法上は所有権を放棄したことにもなる。また、ペットの健康や安全を確保する責任が飼い主にはあると、動愛法は定めている。大岡裁きなら、主婦の所有権が認められそうなものだ。

 だが裁判では、▽置き去りにしたのは交際相手の男性▽女性は犬が保護されたことを認識しており、犬の生命などに重大な危険がないことを知っていた▽遺失物法が定める期限(3カ月)ギリギリだが女性は遺失物届を出しており、犬を連れ戻すための行動に出ていた――つまり女性自身は犬を捨てておらず、飼い主としての責任も果たしていたと判断された。

 主婦は「動物に対する飼い主の責任や感情には一切触れない高裁の判決文を読み、失望した」と言い、上告を断念した。4月下旬、「速やかに犬を返還して」などとする内容証明が届いた。
「年老いた犬と平穏に暮らしたい」
 主婦がめぐと暮らし始めて、まもなく丸5年になる。女性が裁判所に提出した資料によると、めぐは現在14歳。足腰の衰えが見え始めためぐを抱きしめながら、主婦は「年老いためぐとの平穏な日々を大切にしたい。でも、めぐはどうなってしまうんだろう」と涙ぐむ。今後は強制執行におびえながら暮らすことになる。

 ペット関連法に詳しい細川敦史弁護士は「遺失物法上、もとの飼い主の所有権が失われていないという司法判断は理解できる。しかしもとの飼い主が、交際男性との生活を優先してその男性が飼い犬を遺棄することを2度も容認した行動は、動愛法が定める所有者の責務に照らして問題がないとは考えにくく、一般論としては飼い主の資格があるのかどうか疑問に思う。犬はかなりの高齢で、環境の変化が健康に悪影響を及ぼす可能性もある。動愛法で動物は『命あるもの』と定められていることを鑑みれば、この犬は現在の平穏な環境で残された時間を過ごさせるべきではないだろうか」と話す。

 朝日新聞ではもとの飼い主の女性に弁護士を通じて取材を申し込んだが、「取材には応じられない」との回答だった。

(太田匡彦)
sippo(朝日新聞社)


いやー、あまりにも元飼い主が勝手すぎて腹がたちました。

犬の生命などに重大な危険がないことを知っていた
どこにいるかわかっていたなら、きちんと名乗り出て、話をするべきだったじゃないですか?

所有権が飼い主にある間は、拾ったわんこさんには基本、治療なども施してはいけない、となっています。
拾った人がどんな思いで、一緒に生活していたかわかってますか?
多くの場合、警察に預けれは、犬がたどる道は一つです。
警察⇒保健所⇒飼い主が現れなければ殺処分 です。
この犬は殺処分されていた可能性も高いです。

それに、同居男性と別れなければ、遺失物届を出すことはなかった訳ですよね?
そんな身勝手な事ありますか?
たまたま3か月だった。4か月だっていたら、受理されなかった訳ですよ。
もう怒りしかありません。

おまけに、裁判で「飼い主としての責任も果たしていたと判断された」
裁判所もどうよ。
本当に杓子定規なんだなと思いました。
裁判所、たかが犬じゃん。なら法律通りで。と思ってませんか。

元飼い主は この犬より、元同居男性を取ったわけですよ。
おまけに、「この男性とは別れ、元夫と再婚するので犬を飼えるようになった。大切な家族だと思っているので返してほしい」
こんな身勝手な話、ありますか?
大切な家族・・・本当にそんな風に思っていたら、一日だってほっておける訳がなく、
だいたい、犬が大事なら、犬が嫌いな人とは付き合います?
バカバカしくてやってられません。

強制執行におびえながら生活する・・
本当に理不尽だと思います。

浅田美代子が訴える「繁殖業者のペット大量生産を阻止する動物愛護法改正」〈dot.〉

3/11(日) 11:30配信

AERA.dot

 5年に1度見直すよう付則で定められている動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)は、2018年春の通常国会で議論が本格化され、9月に改正される予定となっている。

 福島みずほ議員や尾辻秀久議員らが中心となり、党派を超え議論を重ねる「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の会合に参加しているのが、女優、浅田美代子である。

 浅田は2017年2月、適切に動物愛護法が改正されるよう署名活動を立ち上げた。

「ここで、法改正が叶わなければ、また5年間苦しむペットたちがいるんです」

 街頭で自ら署名集めに奔走し、事務所に送られてきた署名を一つひとつ丁寧に数える。署名の数は、2018年2月現在、15万筆を超えた。

 日本におけるペットを取り巻く環境は厳しい。朝日新聞の調査によると、日本では毎年、80万匹前後の犬猫が流 通しており、繁殖から流通・小売りまでの間に毎年約2万4千匹死んでいるという。

現在では、15歳以下の子供の数よりも、ペットの数のほうが多い。

「先進国ではペットショップでの生体販売はほとんどなくなっているにも関わらず、『また近所にペットショップができた』という日本の状況は恥ずかしいことです。
繁殖業者は、ビジネスのために犬や猫を大量生産して、その中で選りすぐりの、珍しくて、かわいい子をペットショップに売るんです。
乱繁殖によって生まれやすい“奇形”はすぐに処分してしまう。ペットの命をお金で買うということがどういうことなのか、もう一度考えていただきたいと思います」

 ペットショップで不良在庫として売れ残った犬猫たちは、流れ作業のように闇に葬られていく。オーストラリアやアメリカの一部の州では、商業的に繁殖された犬をペットショップで店頭販売することを禁止する法律が可決されており、日本は大きく遅れをとっている。
 浅田が動物愛護活動を始めたきっかけは、2001年。母が亡くなり落ち込む浅田を包み込んでくれたのが、二匹の愛犬だった。

「家に引きこもりがちだった私をずいぶんと支えてくれたのが、飼っていた二匹の犬だったんです。お散歩に連れて行ったり、『ご飯だよ』と口をきいたりすることで、徐々に私は立ち直ることができました。その1匹が亡くなった時に、何か恩返しできないかなと思って、初めて保護犬を引き取ってみました」

 こうして浅田はペットが置かれている境遇を学んでいった。しかし、次々と「知られざる現実」が目の前に立ちはだかる。

 ある日、悪徳だとされる繁殖業者の元を訪ねた浅田は、あまりに悲惨な状況に開いた口が塞がらなかったという。

「ふん尿にまみれて、積み重なった狭いゲージに詰め込まれた犬や猫たちがいたんです。お散歩も、なでてもらうこともしてもらえない、かわいそうに……。おやつを知らなかったことにはもっとびっくりしました。ジャーキーをあげようとしたら『えー、なにこれ』と怯えていました。そこに800頭もいるなんて……」

 繁殖業者のビジネスが最優先になっている証左である。

「病気にかかっても放置されたまま。なるべくお金をかけず、子どもを産めることさえできればいいという業者の考えにどうしようもなく落ち込みました」。

 「子どもを産む道具」という運命に抗えない、使い古された親たちの子犬や子猫が、一部のペットショップで売られている。

 前回の動物愛護法改正では、こうした現状があるにも関わらず、それを規制する法律は実現しなかった。浅田が今年の法改正で盛り込むよう特に強く訴えているのは、3つの点だ。

「1つめは繁殖業者に対しての免許制。
明日、私が繁殖業者になりたいと言ったらなれるんですよ?これだと、悪徳な繁殖業者が増えるばかりです。
繁殖業者でのケージの大きさなどの細かい数値の規制も必要です。身体を伸ばして寝ることができない犬がいっぱいいるんです。背骨が曲がっている子もいました。 
2つめは生後8週齢規制。産まれたばかりの子犬や子猫を親からすぐに引き離すと問題行動を起こしてしまうんです。
 3つめは虐待に対しての厳しい刑罰。物扱いである今の法律では刑が軽すぎます。そして、所有権が立ちはだかり虐待されている子を救えません」


前回の法改正で、生後56日まで子犬、子猫の販売禁止が決定したのにも関わらず、売上減少などを理由としたペットフード会社などで結成される業界団体や一部の国会議員の反対により、緩和措置が設けられ、法案が骨抜きになったという。

 問題行動を起こすペットに比例して、虐待、遺棄も増えていく。捨てられたペットはそのまま命を落とすか、センターに持ち込まれる。

「最近は『歩けなくなったから』『手に負えなくなったから』という理由で犬を捨てる人が増えているんです。その後、センターに引き取られた犬は、3日で亡くなったりする。『あと3日一緒にいてあげたらよかったのに……』と言う人がいますが、そういうことではない。犬たちは捨てられたことがわかるんです。そして生きる気力を失って寒いセンターの中で命を落としていきます」

「かわいそうな命は増やさない」。これが動物愛護の基本だと浅田は訴える。

「野良猫の殺処分もすごく多いです。生まれたての子猫が、5匹まとめてスーパーの袋に入れられ、行政施設に持ち込まれる。行政の人はこまめに面倒を見る余裕がないので、子猫たちはその日に処分されることもあります。
何のために生まれてきたの?と思いませんか。目も見えない、へその緒がついている猫が次から次へと処分されていくんです。それを防ぐためにも不妊去勢は不可欠です」

 近年、日本でも「殺処分ゼロ」という言葉は浸透しはじめ、公約に掲げる政治家も出てきたものの、まだまだ問題点も多い。

「(動物愛護議員連盟の会合に共に参加する女優の)杉本彩ちゃんともよく話すんですが、動物の殺処分は減ってきたけれど、それは様々な愛護団体が捨てられたペットたちを保健所から引き出して、必死に里親を探しているからなんです。
ボランティアによって『殺処分ゼロ』が成り立っているわけです。でもボランティアの目が届かないペットショップにいる子犬たちの親や、繁殖業者によって捨てられた子犬たちはいなかったことにされてしまう。それでは『殺処分ゼロ』になったとは言えません」

 自身の経験を交えた浅田の言葉は優しく、そして力強い。

「不幸な子を見たときに、全部引き取ってあげたいと思うけれど、それはできない。本当に辛い瞬間です。でも、逆に嬉しいこともあって、愛情を注げば注ぐほど、引き取った犬の顔が変わって、徐々に人間に心をひらいてくれるんです。ペットを飼うときは選択肢の1つとして保護犬を考えてみてほしいです」(田中将介)


老いた動物と暮らす――あとで後悔しない過ごし方

3/12(月) 15:50配信

J・SPA!

<16歳の愛犬を亡くした心理カウンセラーが考えるペットロス Vol.12>

 16年一緒に暮らしたゴールデン・レトリーバー「ケフィ」を、2017年4月に亡くした木附千晶さん(心理カウンセラー)。ケフィはメニエール病などと闘い、最後は肝臓がんで亡くなりました。前後して2匹の猫も亡くし、木附さんは深刻なペットロスに陥ります。自分の体験を、心理カウンセラーとして見つめ、ペットロスを考えます。

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「老いた動物と暮らすのは幸せなこと」

 かつて私は、自分のブログにそんな言葉をつづっていました。ケフィがメニエール病で倒れるより、かなり前のことです。そのブログは、こんなふうに続いていました。

「それは心配事がひとつ、またひとつと増えることであるし、以前はしなくてもよかった苦労や世話が増えていくということ。

 いつか終わりが来る明日を意識し、今日の幸せは永遠には続かないことを受け入れる準備をすること。

 そして、そんなふうに心配したり、世話をしたり、愛おしいと思えるほど大切な存在がずっと自分のそばにいてくれたありがたさに気がつくことだ。

『たくさんの幸せを与えてくれている』存在を日々実感できるということは、ほんとうにほんとうに幸せなことだと思う」

 なんて聞き分けのいい、良い飼い主然としたセリフでしょうか。我ながらびっくりです。

◆実際には悪あがきばかりしていた

 確かに私は、ケフィが特発性メニエール病を克服したとき、ケフィとの「ありきたりの毎日」が、実は「有り難い毎日」であることを実感しました。

 ケフィがいるだけでたくさんの幸せをもらっていることも身にしみて分かりました。

「できなくなったことではなく、『今できること』に目を向けて、ケフィと一緒に歩いて行こう」と誓ったことも、嘘ではありません。

 でも、「老いていく動物との暮らしを心から『幸せ』と感じられていたか」と、改めて問われたら……今はちょっと自信がありません。実際には、愛する者が老いていくことを受け入れられず、悪あがきしていた思い出ばかりです。

 ケフィの老化を少しでも遅らせようと、全身の筋肉を使うと聞いた緩やかな坂をジグザグに上り下りする運動や、後ろ足にいいという障害物をまたぐ動き、首から背中を使うひっぱりっこなど、いろいろな運動を片端からやってみました。

 シニア犬の体調管理や健康増進について書かれた本を片手に、ストレッチやマッサージをし、犬用酵素などサプリメントも次々と試しました。

「刺激のない生活だと老化が早まる」と聞き、休みのたびにできるだけケフィが大好きな遊歩道や水辺のある自然の中へと連れ出しました。

「まだまだ大丈夫。やれることはこんなにいっぱいあるんだから」と、自分に言い聞かせながら。

「できなくなったこと」を直視することは、ケフィが回復したことでせっかく棚上げにできた「ケフィを永遠に失う日が来ることを受け入れる」という課題に直面することにつながります。それだけは避けなければならない、どうしても認めることができない事態でした。

◆小さな喪失体験の積み重ね

 明らかにケフィの眠る時間は増え、活動量は減り、じっとしていることが多くなっていました。

 ケフィの様子を見ていると、排泄のときふらつくことも、視野が狭くなってボールが見えにくくなったことも、耳が遠くなって反応が悪くなっていることも、認めざるを得ませんでした。

 体の機能全体が落ちたため、好奇心を発揮するよりも慎重に行動するようになったことも、疑いようがありませんでした。残念ながら、ケフィの人生が下降線をたどり始めていることは、だれの目にも明らかだったのです。

 ケフィが我が家に来てからというもの、私の毎日はケフィを中心に回り、ケフィとの時間で埋め尽くされていました。

 朝のボール投げ、散歩、ケフィが喜ぶゴハンの用意、一緒のドライブ、トレッキングや水遊び……。楽しんでいるケフィを見ることが私にとって何よりの喜びであり、ケフィの笑顔が私の元気の源でした。

 そんなケフィとの時間が無くなるなんて、想像することさえできませんでした。

 私にとって、できないことが増えていくケフィを見ていることは、少しずつ欠けていく幸せを目の当たりにしているようでした。

 ケフィが老いていくのと同時に、宝石のようにきらめいていた私の人生が少しずつ輝きを失っていくように感じていました。

 メニエール病で倒れた後のケフィとの暮らしは、私にとって「小さな喪失体験の積み重ね」でもありました。

◆必ずやってくる別れへの準備期間

 老いた動物と暮らすということ。

――それは、幸せを与えてくれるかけがえのない存在の大切さを再認識すること。たくさんの喪失を重ねながら、どんなにあがいても時間は巻き戻せないという現実の前であがくこと。そして、最愛の命を見送ったとき、なるべく後悔しないよう、できる限りのことをすること。今はそんなふうに思えます。

 愛する者を失ったときに持ちやすい感情として、罪悪感と怒りが挙げられますが、それはどちらも最愛の命に対して「何もしてあげられなかった」という自責の念や、「その死を防ぐために何もできなかった」という無力感に由来すると言われています。

「自分はやれるだけのことはやった」と思えることは、やがて訪れるだろうペットロスを軽減させてくれる効果があります。

 老いた動物と暮らす時間は、先に逝ってしまう動物が、「飼い主の負担を少しでも軽くしよう」と用意してくれた別れへの大事な準備期間なのかもしれません。

<TEXT/木附千晶>

【木附千晶プロフィール】

臨床心理士。IFF CIAP相談室セラピスト。子どもの権利条約日本(CRC日本)『子どもの権利モニター』編集長。

2018年4月14日(土)13時30分~16時45分、少人数の「ペットロス」セミナーを行います(港区東麻布、カウンセリングルーム「IFF」相談室内)

Vol1から読みたい人は https://joshi-spa.jp/689581でお願いします。
          

少し前の記事になりますが・・・

オリンピックが終わりましたね。
ともかく、無事に終わってよかったと思います。
国境を越えて、選手たちが感じ合うもの、たくさんあったのではないでしょうか。

・・・な~んて、あまり真剣に見ていた訳ではありませんが、みんな頑張っててすごいですね。
結果はどうであれ、頑張った選手たちに拍手です。
次はパラリンピックがあります。
頑張る皆さんを応援したいと思います。


で、こんな記事を見つけました。

食文化・・確かに、日本人もクジラを食べる事で、批判される事があります。
フォアグラだって、ガチョウの肝臓ですよね?
命をいただく事は、多々あります。
ただ・・・ここで、犬は・・と思うのは、私が犬が大好きである事、
でも、それよりも、今の時代、犬はペットというより、家族として人と共に生きているからだと思います。
よかったら下の記事を読んでみてください。
オリンピックの華やかな舞台の裏で、こんな事があったなんて、驚きと共に、とても嬉しく思います。
(単純な人なので、深く考えていません・・・)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180226-00010004-newsweek-int

食用にされる運命にあった犬たちは、オリンピック選手とともに韓国を後にして…
2/26(月) 18:28配信

熱気冷めやらぬまま、2月9日に閉幕したピョンチャン(平昌)冬季五輪。開催前は北朝鮮にまつわる政治的かけひきの行方に注目が集まっていたが、他にも注目されたトピックがある。韓国の犬食だ。

韓国が文化的に犬食をしていることは欧米でも知られており、オリンピックに参加したオランダのスピードスケート代表のヤン・ブロクハイゼン選手が「韓国は犬を大切にしてください」と発言。銅メダル獲得後の会見の終盤での一言に、韓国のネットユーザーを中心に「レイシスト(人種差別主義的)で異文化に無知」といった声が挙がるなど、騒動となった。

しかしこれ以外にも、「反犬食」をアピールした選手がいる。

アメリカ代表のガス・ケンワージー選手だ。ケンワージーは、フリースタイルスキー男子スロープスタイルに出場した選手で、前回のソチオリンピックの銅メダリストでもある。ソチから1年後の2015年に自身のフェイスブックで、同性愛者であることを告白したことでも知られており、平昌では競技の出走前にパートナーの俳優マシュー・ウィルカスとキスをした映像が大きく報道された。

肝心のケンワージーの順位は12位と表彰台を逃したが、この2人はメダルに代わる大切なものを持ち帰った。

英デイリーメールによると、ケンワージーとウィルカスは平昌から足を伸ばし、ソウルから車で約40分の場所にある食用の犬の繁殖施設を訪れた。

ケンワージーらをこの施設に導いたのは、世界各地で動物愛護を支援するヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)。HSIによると、同施設は他と比べて「良好な状態」という。しかしケンワージーは、寒空の下で電熱線で囲われた檻に入れられ、栄養失調で虐待されていると訴える。さらに、ケンワージーのインスタグラムの投稿によると、出荷される犬は他の犬が見ている前で感電死させられるという。

ケンワージーは農場のオーナーに対し、食用の犬の繁殖をやめるよう説得したとAP通信が報じている。このオーナーは、もともとペットとして飼っていた珍島犬(韓国原産の犬種)が子犬を産みすぎて、食用にする以外に選択肢がなかったという。HSIのキム・ナラによると、これを機に施設はHISの資金援助を受けて養犬業から手を引く。オーナーは今後、キノコなど他の作物の生産に切り替える計画だ。

韓国ではいまだ、食用として飼われている犬が1万7000匹存在するとみられる。ケンワージーは今回訪問した施設にいた87匹をアメリカとカナダに連れて帰り、里親の手に渡すという。また、2人はこのうち1匹を家族に迎え入れることをインスタグラムで報告。瞬く間に18万を超える「いいね!」が付いた。ビーモと名付けられたメスの子犬は、予防接種など必要な手続きを経てケンワージーとウィルカスの待つ、アメリカの新居に向かう。

犬食隠しに奔走していた韓国政府
AP通信によると、韓国政府はオリンピックで犬食でのトラブルを回避しようと、平昌周辺の飲食店にお達しを出していた。犬肉を使った料理をメニューから除外するのと引き換えに、お金が支払われるというものだった。

平昌が位置する江原道地方の行政担当者の話では、オリンピック開催エリアの近くには17の食用の犬の繁殖施設が登録されている。「ソウルにはもっとある」とさえ言っている。

ケンワージーはインスタグラムの投稿で、「犬食は韓国文化の一部という議論がある。個人的にこれに同意はしないが、西洋的な理念を押し付ける立場ではない」と前置きしたうえで、「それでも犬たちの扱いは完全に非人道的だ。文化は残酷な行為と犠牲の上に成り立つべきではない」と思いを綴った。

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

老人ホーム入居のため愛犬を保健所へ… 「失意の最期減らしたい」ペット可・施設長の思いとは

老人ホーム入居のため愛犬を保健所へ… 「失意の最期減らしたい」ペット可・施設長の思いとは
10/25(水) 7:00配信


犬や猫を子どものように考えている人にとって、一緒に入れる高齢者ホームは、まさに理想の場所──。発売中の週刊朝日ムック「高齢者ホーム 2018」では、そんなペット入居可の高齢者ホームでのニャンともワンだふるな暮らしぶりに密着した。

 一般社団法人ペットフード協会の調査によれば、国内における犬と猫の飼育世帯数は1344万4千世帯(2015年末時点)。およそ4世帯に1世帯が犬もしくは猫を飼育している計算だ。その中には高齢者も少なからず含まれているが、高齢者ホームの大半は犬や猫を連れての入居を認めていない。ホームに入る際はペットを手放さなければならないことが多いのが現状だ。

「愛するペットを連れて入居したい」

 そんな切なる願いをかなえるホームが神奈川県横須賀市にある。社会福祉法人心の会が運営する特別養護老人ホーム「さくらの里 山科」だ。

 施設は4階建て。居室10室と共有スペースであるリビングで構成されるユニット制を採用している。動物と暮らせる2階フロアには、犬ユニットと猫ユニットが二つずつ。計40人が入居している。

■長年連れ添った愛犬と離れたあとに…

 理事長兼施設長の若山三千彦さんは、自身も3頭の犬と暮らす愛犬家である。ペットと暮らせる施設をつくると決めたのは、それ以前に取り組んでいた在宅介護で、ある高齢者のケースを見たからだという。ホームに入る際、長年連れ添った愛犬を苦渋の決断で保健所に送ったその人は、入居後半年もせずに、失意のうちに世を去った。

「人生の最期を絶望の中で迎える人を減らしたいと強く思った」

という若山さんは、心残りを減らすべく、さらに入居者が亡くなった後も遺された犬や猫たちが施設のペットとして暮らせるよう態勢を整えた。入居者死亡時は親族が引き取るのが一般的な他のペット可ホームとは一線を画す仕組みだ。それが実現できたのは、施設のペットがいることが大きいという。


現在ホームにいるのは犬8匹、猫9匹。そのうち、入居者が連れてきたのは犬、猫ともに3匹ずつ。それ以外は、ホームのペットとして飼われているのだ。

「設立時から、施設のペットとして犬と猫を迎えると決めていました。ペットと一緒に入居したい人だけでなく、高齢で犬や猫との暮らしをあきらめざるを得なかった方にここでもう一度、そんな日々を取り戻していただきたいと思ったからです」

■犬、猫と一緒にいることで向上するQOL

 ここでは、入居者が連れてきた犬猫と、施設の犬猫は区別されることなく各ユニット内を自由に歩きまわることができる。共有スペースはもちろん、各居室への出入りも自由だ。専用のベッドや循環式給水器も完備されている。

 リビングでくつろぐ入居者たちは、通りがかりの犬や猫をなでたり、くつろぐ猫やはしゃぐ犬たちを眺めて和んでいる。ごく自然に人と犬猫が共存しているその光景は、まるでペットのいる家庭の日常そのもの。入居者たちは「もう一度一緒に暮らせるなんて夢のよう」と顔をほころばせる。

「犬や猫と暮らすと感情が豊かになり、QOL(生活の質)が上がる、それが一番の効果ですね」

と若山さん。生活に張りが出る、ペットを触ることでリハビリになるなどのほか、認知症の進行を遅らせることにも効果を発揮する。

「ここで犬と触れ合ううちに犬の名前を覚え、忘れてしまっていたご家族の名前を思い出せた方もいたんですよ。みなさんここに入居すると見違えるように元気になるんです。ご家族は驚かれると同時に〝やっぱり〞と思われるようです。入居者のほとんどは以前、犬や猫とずっと一緒に暮らしてきた方なので、動物が常にそばにいる環境がどれだけ幸せをもたらすか、よくご存じだからでしょう」

■目指すのは、普通の暮らしをあきらめないこと

 夢のようなペット可ホームだが、犬や猫と暮らせることだけを重視しているわけではないと若山さん。

「うちの理念は“人生を楽しむことをあきらめない介護”なんです。高齢になると外出や旅行、買い物、入浴など、できないことが増えますが、ここではそれらを取り戻していただくための各種取り組みを行っています。海やいちご狩り、外食など近距離の外出は月1回、年に1度は旅行に行きます。地元のお店に来てもらって売店を開いたり、天ぷらを揚げてもらうなどの行事も頻繁に行っています。

特養では週2回の入浴が一般的ですがうちは週3回、対応できる場合はそれ以上のときもあります。起床時間や消灯時間も決まっておらず、食事も指定の時間内であれば好きなときに食べられます。あきらめていた生活を介護によって取り戻していただく。犬や猫との暮らしもそのひとつにすぎないのです。

 それに、そもそも高齢者ホームの仕様は動物との共存に適しているんですよ。消臭対策も万全で床材も滑りにくく段差もない。ペット用に特別な対策をしなくても大丈夫なのでそんなに障壁はないのです。実際、用意したのは飛び出し防止のゲートくらいですから。もちろん、犬猫と安全に暮らすための対策はしっかりと行っていますが。

 犬のしつけや彼らが精神的に落ち着けるような環境づくりをトレーナーに指導していただいたり、獣医師による健康チェック、トリミングなどの衛生管理を万全に行っています」(若山さん)

■ペットの存在は、介護スタッフにも好影響

 入居の条件で外せないのは、根っからの犬・猫好きであること。

「こんな状態なので(笑)、24時間犬や猫と一緒で平気。むしろこの環境でこそ暮らしたいと言ってくださる方でないと難しいのです。犬や猫は好きだけどそこまでは無理という方も多いので、待機待ちはそれほど多くないんですよ」

 介護スタッフも同様に犬や猫が好きで、どうしてもこのユニットで働きたいと強く希望した人だけが勤務する。ペットの世話はスタッフが担当するため、日々の雑務は増えるが、不満はほとんどあがらず、むしろやる気につながっているという。このユニットで働きたいと空き待ちする人もいる。こうしたスタッフのモチベーションの高さがよい雰囲気をつくり出しているのは言うまでもない。
「入居者、スタッフ双方にとってメリットがあるように感じます。ペットは家族という考えが当たり前になった団塊の世代がホームに入る時代がきたらますます需要が増えるはず。こうした施設が増え、全国で受け入れ可能になってくれればと思います」

■ペット可ホーム希望者、早めのリサーチを

「さくらの里 山科」は、犬や猫と暮らしたい高齢者にとって最高の環境といえる。ここまで態勢が整った施設はなかなかないが、ペット可のサービス付き高齢者住宅や有料老人ホームも登場し始めている。入居時の条件(動物の種類や大きさ、避妊去勢・ワクチン接種の有無など)や退去時の条件(入居者死亡時はどうなるか)、生活上での制約や条件(犬猫の行動範囲、獣医の受診、トリミング、散歩など)、飼育費用など施設によって異なるので、元気なうちから時間をかけて探しておくといいだろう。

(文/石村紀子)

※週刊朝日ムック「高齢者ホーム 2018 プロに教わるやすらぎの選びかた」から

一人暮らしで自分が入院、残されたペットはどうなる?

読売新聞(ヨミドクター) 2/17(金) 14:10配信


一人暮らしで自分が入院、残されたペットはどうなる?


 自分が倒れたり入院したりしたら愛犬や愛猫はどうなってしまうのか――。そんな不安を持つ一人暮らしの高齢者は多いだろう。いざという時の備えをしっかりしておきたい。
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「猫います」カード

 大阪市の老人ホームに入所する女性(72)は、1~2か月に1度、愛猫と会っている。
一人暮らしをしていた昨年4月に倒れて老人ホームで暮らすことになり、猫を飼えなくなった。
NPO法人「ペットライフネット」(大阪市)の紹介で、今は有償のボランティアが飼育している。
同法人は、高齢者がペットの世話ができなくなった時の飼育支援などを行う。
「野良猫にならずに済んでホッとした。元気な猫の姿を見るのが生きがいです」と話す。

 こうした第三者の手を借りる前に、準備しておきたいことがある。
ペットライフネット代表の吉本由美子さん(69)も一人暮らしで猫を3匹飼っているが、いざという時のために二つのことをしているという。

 一つは、ペットの情報をメモにまとめて自宅に残しておくことだ。
名前、年齢のほか、食べものの好き嫌い、かかりつけの病院名、体質などを記しておく。
急に自分が面倒をみられない状況になっても、メモを見れば誰でも世話をしやすくなる。

 もう一つは、外出先で倒れたりした時のために、緊急連絡先と猫が家にいることを書いたカードを持ち歩いていることだ。
吉本さんは「緊急時に、自分だけでなくペットのことも対応してもらいやすくなる」と話す。
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支援者の情報収集


 東京都環境保健衛生課によると、2015年度に都が引き取ったペットのうち、飼育できない理由の約6割が「飼い主の健康問題」で、多くは高齢者だった。
「検査入院しなければならなくなったが、ペットがいるから入院できない」といった相談も寄せられているという。

 同課は昨年、冊子「ペットと暮らすシニア世代の方へ」を作成、各都道府県などが委嘱する「動物愛護推進員」についても紹介している。
獣医師や訓練士、動物愛護ボランティアなど動物に詳しく、ペットの正しい飼い方や新しい飼い主を探すなどの相談に乗ってくれる人たちだ。
自分の住む自治体の役所や保健所などに聞いてみよう。

 力になってくれる団体などの情報は多いに越したことはない。
NPO法人「高齢者のペット飼育支援獣医師ネットワーク」副理事長の 親跡ちかあと 昌博さんは「かかりつけ病院の獣医師やペット仲間に相談して、普段から確かな情報を集めておいてほしい」と呼びかける。
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ペットと安心して暮らすための備え

  ・ かかりつけの動物病院やペット仲間などに相談し、預かり先を探しておく

  ・ ペットを他人に慣らしておく

  ・ ペットの性格や病歴、服用している薬などをメモしておく

  ・ 自分の緊急連絡先やペットがいることを書いたカードを持ち歩く
 

(吉本さん、親跡さんの話を基に作成)


ともnet 譲渡会、パンフレットを置いてあるところに、こんなカードがおいてあります。
ぜひ、ご活用くださいませ。

カード

カード


私自身、お財布に入れてますし、車のダッシュボードのところにもおいてあります。
さらに、くどく、玄関にも。

愛犬、愛猫を守るのは自分という事、常に覚えていたいと思います。

犬猫に負担を強いるペット業界の“すし詰め商法”に環境省が数値規制

2017/2/8 16:50 わんちゃんホンポ

ペット業界の劣悪な飼育状態に環境省が数値規制を

犬猫の繁殖業者やペットショップでは、繁殖に使われる動物や展示販売される子犬や子猫は、ケージやケースで飼育されていることが一般的です。
その飼育や展示の施設について、環境省が広さや収容頭数についての具体的な数値規制の検討に乗り出したとの報道がありました。
これは虐待的な飼育をする悪質な業者を排除することが目的ですが、報道されている規制の内容と現状から考えられる問題点などを見ていきたいと思います。

環境省が検討している内容

今年は5年ごとに見直しが検討される『動物愛護法改正の年』です。
前回(2012年)の法改正の時に動物愛護部会が、当時の改正には間に合わなかった、「現状よりも細かい規制の導入が必要」という報告書を提出していました。
環境省はこれを受けて、今回の法改正に向けて飼育施設の具体的な規制の導入に道筋をつける方針とのことですが、それは具体的にはどういったものになるのでしょうか?

パピーミルへの潜入の報道や悪質なペットショップを見たことのある人なら具体的にイメージが湧くかと思いますが、身動きもままならいほど狭いケージに閉じ込められていたり、そんな狭いケージの中に複数の動物をすし詰めにしているような飼育方法は動物虐待であると、今回漸く問題視されることになりました。

業者が飼育や展示をする際のケージやケースの大きさに、具体的な数値基準を設けて規制する方針で、すでに有識者への聞き取り調査を始めており、獣医学の専門家らによる検討委員会を立ち上げる予定だそうです。

他の国の数値規制と日本の現状

ドイツやイギリス、またアメリカの多くの州では、犬や猫を飼育する施設の大きさに具体的な数値規制を設けています。

その中でももっとも厳しい規制はドイツで、体高50cmまでの犬には6平方メートル(4畳弱)体高65cmまでは8平方メートル、体高65cm以上は10平方メートル(約6畳)の広さが必要と定められており、採光や通気性に関しても規定があります。

アメリカは州により規定値に差がありますが(数値規定がない州もある)平均するとイギリスよりはやや厳しめです。

この中では一番規制値が小さいのがイギリスの基準で、生後12周未満の子犬を1〜4匹収容するためのケージは最低1平方メートルの広さで高さは最低90cm。
一匹増えるごとに床面積にして0.25平方メートルずつ最低基準面積が増やされます。

日本では現在数値規制はありません。

ペット業界による独自調査の資料では、2016年の時点で繁殖業者の7割以上がケージで犬を飼育しており、そのうちの約9割が上記のイギリスの基準にも達していません。
広さの問題だけでなく、衛生状態や健康管理に関しても清掃の回数や健康診断の回数などの数値規定はありません。
数値規制の設定にペット業界の反応は?

動物を愛する人や人道的な視点から見れば、環境省が導入しようとしている規制は歓迎すべきものですが、繁殖業者などの業界関係者は警戒感を強めています。

数値規制導入に対抗するペット業界

例えばイギリスと同程度の基準を求めるなら、総額17億円以上の設備投資が必要と業界では試算しているそうです。
コストの増加と厳しくなる経営環境に、業界が渋い顔をすることは簡単に予想できます。

2016年2月には、ペット関連の業界団体によって組織された新団体『犬猫適正飼養推進協議会』が設立されましたが、この協議会には繁殖業者だけでなく、製薬会社、ペット保険などの損害保険会社など社会的な影響力の大きい会社も名を連ねています。
取材を行った週刊朝日によると、欧州の基準を下回る日本の業界独自の基準を作ることを目指していると受け取れる資料が作成されていると報道されています。

名前だけで見ると、『犬や猫を正しい環境で飼育するための団体なのかな?』という印象を持ちますが、犬や猫にとって正しい環境ではなく、業界が利益を上げるのに最適な環境を作るための協議会ということでしょうか。
尚、協議会会長への取材は、「明確な話ができる段階ではない。」として断られたそうです。

過去の規制導入の問題点

前回(2012年)の動物愛護法改正の際には、繁殖施設で生まれた子犬や子猫を、生後8週齢までは母親や兄弟から引き離さないための、『8週齢規制』の導入が焦点のひとつでした。

この時もペット業界は反対活動に力を入れて、8週齢規制は45日齢規制にすり替えられてしまいました。

また前回の法改正では、子犬や子猫を販売する際には購入者と販売者が実際に対面して、重要事項の説明をした上で取引をすることが義務付けられたはずでしたが、今現在もペットのネット通販は堂々とまかり通っています。

しかも業界が了解したはずの45日齢規制すらも守られておらず、もっと幼い週齢の動物が販売されているのが現状です。
法律を改正しようとすれば業界が足を引っ張り、改正にこぎつけた法律を破っても、それを調査する機関も罰則も十分ではないというのは日本のペット業界が抱えている大きな問題です。

私たちにできることは?

気の滅入るようなことばかり書いてきましたが、私たちは決して無力なわけではありません。
犬や猫を取り巻く環境を良くするためにできることはたくさんあります。

まずは知ること

ペットショップに流通される動物たちが生まれている、劣悪な環境の繁殖施設と、そこでボロボロになるまで使い捨てられる繁殖犬たち。
まだ離乳も済まないうちから母親から離されて、不自然な環境をたらい回しにされる子犬や子猫。

そういった実態を知らないことにはなにも始まりません。
悲しい現実ですが目をそらさずに知っておきたいことです。

黙っていないで声をあげること

今年は5年に一度の動物愛護法改正の年ですので、環境省から法改正に関する国民の意見を募るパブリックコメントの募集があるかと思います。
この記事で取り上げた数値規制のこと、前回に改正されたのにきちんと実行されていない規制のこと、自分自身の提案などを文章にして伝えましょう。
せっかく向こうから「どうしたら良いと思いますか?」と聞いてくれているのですから、こんな絶好の機会を逃すわけにはいきません。
「自分には難しい」と思われる方も、パブリックコメント募集の折には各動物保護団体などが文案などを公開してくださったりもしますので、肩の力を抜いて参加してみてくださいね。

パブリックコメントの他にも、署名運動や地元議員ヘの相談など個人でできることはいろいろあります。

賢い消費者になること

ペットショップに流通する動物の問題が後を絶たない根本の理由、それは買う人がいるからです。
ペットショップやホームセンターで後先考えずに、『かわいい』という理由だけで子犬や子猫を衝動買いしない。

ペットを迎えるなら、きちんとしたブリーダーから飼育環境や親犬や兄弟犬も見せてもらった上で購入する、または保護団体や愛護センターから迎える。
そういうことを実行する人が増えていけば、時間はかかっても悪質な業者は淘汰されていくはずなのです。

まとめ

環境省がようやく重い腰をあげて、犬や猫の繁殖業者やペットショップの飼育施設に具体的な数値規制を設ける見通しです。
ヨーロッパやアメリカでは数値規制が設定されている例が多いなか、日本にはなかったこの種の規制が検討されるようになったのは喜ばしいことです。

ペット業界からは、すでに対抗するための活動団体が設立され、強い反発が予想されます。
設備投資にコストがかかり経営状態が悪化し、生産性が落ちるという声もあるようですが、子犬や子猫は工業製品ではありません。
いえ、工業製品ですら良い品質のものを作るためには生産の現場を整えることは必須であるはずなのに、ペットの繁殖の現場では多くの場合そんなことは無視されています。

日本の法律が、せっかく良い方向に変わろうとしているこの機会を逃したり無駄にしたりすることがないように、私たちも賢くならなくてはいけません。

そして私たちにもできることはあります。
一人でも多くの人が考え行動してくださることを祈っています。
最後に、動物を取り巻く環境の話になるとたびたび取り上げられるマハトマ・ガンジーの言葉を記しておきます。

"国の偉大さと道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る"

自分の国を恥ずかしくないものにしたい、心からそう思います。

愛犬と機内でも一緒! JALが「ワンワンJETツアー」開催

ついにこんな事ができるようになったんですね。
以前、わんバスで旅行したことがありましたが、一緒に空を飛ぶとは。
私もパピも、もっと若かったらチャレンジしてたかも




愛犬と機内でも一緒! JALが「ワンワンJETツアー」開催

Impress Watch 1/30(月) 14:12配信


愛犬と機内でも一緒! JALが「ワンワンJETツアー」開催

 JAL(日本航空)とジャルパックは1月27日~29日、愛犬と飛行機の客室内で一緒に過ごせるツアー「JALチャーター便で行く ワンちゃんとの旅 ワンワンJET鹿児島3日間」(以下、ワンワンJETツアー)を実施した。


 ツアーは2泊3日で、成田~鹿児島間は往復ともJALのチャーター便を利用。宿泊は、愛犬と一緒に泊まれる「ドッグリゾート鹿児島 CoCoフォレいむた」か、「霧島観光ホテル」の「Kiri Dog」「D+PREMIUM」のいずれか。ツアーは12月13日の発売日に完売するほどの人気だったとのことだ。32組、63名と32匹が参加したこのツアーの1日目に同行したので、往路の様子や宿泊先についてレポートする。

■JALチャーター便で行く ワンちゃんとの旅 ワンワンJET鹿児島3日間

期間:2017年1月27日~29日 2泊3日
運航区間:成田(09時30分)発~鹿児島(11時50分)着予定、鹿児島(15時25分)発~成田(17時00分)着予定
機材:ボーイング 737-800型機(JA339J)
便名:JL1111便(ワンワンワンワン)※往復同一便名
料金:14万8000円など(4名+愛犬1匹で1室の場合、1人あたりの料金)
宿泊先:ドッグリゾート鹿児島 CoCoフォレいむた/霧島観光ホテル「Kiri Dog」「D+PREMIUM」のいずれか(※食事は朝夕付き)

 ワンワンJETツアーは、JALとジャルパックにとってペットを客室内に入れる初めての試みであったため、イオンペットとイオンコンパスの協力を得て企画。全国の宿泊地をリサーチし、愛犬を連れての宿泊に適した施設を備え、温泉や観光資源が豊富であることなどからドッグリゾート鹿児島と霧島観光ホテルが選定された。

 ツアーは往復の飛行機と宿泊以外はフリープランとなっており、これは飼い主と愛犬にマイペースに観光を楽しんでほしかったからとのこと。現地での移動は犬の同乗がOKのレンタカーを利用するが、車内ではクレート(キャリー)に入れてシートに固定するルールで、給餌は禁止となっている。ツアー代金には往復の航空券、宿泊(朝夕食付き)、レンタカー代などが含まれている。またツアー中は2名の獣医師が同行する。

 成田国際空港 第2ターミナル 国内線チェックインカウンターでは、7時30分からチェックインが開始された。チェックインカウンターは一般の搭乗客とは分けられており、ツアー客はフロアのツアーの奥に進んで受け付けを行なう。受付では今回のツアー専用に作られたクレートを渡される。往復の機内やレンタカーの車内では、愛犬をこのクレートに入れて移動することになる。

 チェックインカウンター前にはパーテーションで仕切られたエリアがあり、このなかには愛犬との記念撮影ができるスペース、受け取ったクレートに愛犬を入れるスペースが設けられていた。

 クレートに入れ終えると、あらためてチェックインとなる。犬の耳を頭に着けたJALスタッフが対応していたが、スタッフのなかにも犬を飼っている人が多く、愛犬話に花を咲かせていた。このチェックインでは犬にも搭乗券が発行されるため、愛犬の名前が入った搭乗券に、ツアー客はとても盛り上がっていた。

 ワンワンJETの便名は「JL1111便(ワンワンワンワン)」(運航上はJL4901便)。ツアー客も案内表示の「JL1111」を笑顔で指差したり撮影したりしていた。出発はIゲートから。ゲート前にも記念撮影スペースが設けられ、搭乗記念の「顔はめパネル」ならぬ「クレートはめパネル」が用意されていた。

■「JL1111」のワンワンJETへ搭乗

 記念撮影で盛り上がり、ツアー客同士も徐々に打ち解けてきた雰囲気のなか、搭乗開始のアナウンス。「またあとで」と声を掛け合いながら、愛犬とともにボーイング 737-800型機に乗り込んでいった。

 機内では、愛犬の名前が入った特製のヘッドレストカバーにあちこちから歓声が上がる。愛犬のシートはすべて窓側で、シートはビニールシートで養生されており、クレートはシートベルトを使って固定する。うまく固定できない人をCA(客室乗務員)がサポートしていた。愛犬用のお土産が用意されており、「わんこのおやつ工房 Le Ponta」特製のクッキー、ラスク、鹿肉、ノンアルコールワインなどがメッセージカードとともに袋に入っていた。

 ワンワンJETは定刻より少し早めの9時26分にプッシュバックを開始。9時49分に鹿児島へ向けて離陸した。

 離陸してしばらくすると、機長の小城章裕(こしろあきひろ)氏から運航状況などのアナウンスのあと、ツアー客への挨拶があった。

 自身も5歳の柴犬を、副操縦士の横田睦(よこたあつし)氏は4歳のラブラドール・レトリバーを飼っていることに触れ、「我々も犬好きということでワンワンJETの乗務を希望しました。犬を家族の一員と考える我々にとって、同じ飛行機、同じ室内で一緒に旅行に出かけられることは夢と言っても過言ではありません。

 皆さまの思い出に残る旅行のお手伝いができることを、乗務員一同光栄に感じております。本日のご搭乗、まことにありがとうございます」と話すと、拍手をするツアー客も見られた。

 ツアー客に話を聞くと、以前貨物室に犬を預けて飛行機の旅をしたことはあったが、とても心配だったそうだ。犬が少しぐったりしているようにも見られたので、帰路は航空券をキャンセルして陸路で帰ったことがあったそうで、こうして隣で水をあげたり、「大丈夫だよ」と声をかけたりしながら旅をできるのがとてもうれしいと話してくれた。

 ワンワンJETが富士山付近を通過する頃、機内アナウンスで記念撮影タイムが始まること、パイロットやCAの犬サイズのコスチュームが用意されていること、この時間はクレートから飼い主の膝の上に愛犬を出していいことが告げられると、大きな歓声と拍手が起きた。

■ワンワンJETは鹿児島空港に到着

 ワンワンJETは11時33分に鹿児島空港に着陸、11時37分に到着した。具合がわるくなる犬もなく、地上に降りてツアー客もほっと一安心という印象だった。ここからツアー客はレンタカーで移動となる。

 ツアー客を運び終えたワンワンJETはこのあと、搭乗客を乗せずに羽田空港へ移動して清掃される。シートや床はもちろん、空調フィルターなどまで徹底して掃除されるそうだ。

■犬同伴客専用に作られた霧島観光ホテルの「Kiri Dog」「D+PREMIUM」

 ワンワンJETツアーでは「ドッグリゾート鹿児島 CoCoフォレいむた」か、霧島観光ホテルの「Kiri Dog」「D+PREMIUM」のいずれかに宿泊するが、記者は「Kiri Dog」と「D+PREMIUM」を取材したのでその様子をお伝えする。

 霧島観光ホテルでは一般客と犬同伴客とは入り口も建物内もしっかり分けられていて、お互いが遠慮や不快な思いをしないよう配慮されている。「Kiri Dog」は霧島観光ホテルの1階の一部と6階のすべてが使用されており、このエリアは愛犬と一緒に歩ける。6階の客室数は6室。1階には犬同伴客専用のレストラン「MISTY DOG」があり、愛犬と一緒に夕食を楽しむことができる。犬専用の夕食メニューもあり、メインディッシュを数種類から選べて、取材時は鹿肉、鶏肉、魚が用意されていた。

 ちなみに霧島観光ホテル周辺のお勧めの散歩コースをスタッフに聞いてみたところ丸尾の滝が有名だそうで、のんびり歩いて20~30分ほどの距離にあり、温泉水が流れ落ちる珍しい滝とのこと。昼食には、マテリア霧島グループが運営するカフェ「マテリアランチ.com」(火曜定休)が愛犬を連れてもOKでお勧めだと教えてくれた。

「D+PREMIUM」も霧島観光ホテルの敷地内にあり、こちらは以前は宴会場として使われていたスペースをリノベーションして広めの4つの客室を設けた、少し贅沢な仕様とのこと。「D+PREMIUM」では、愛犬と一緒に部屋で食事をとれる。受付はなく、宿泊客は客室に通されてからチェックインを行なうそうだ。人間用と犬用の露天風呂を備えた一番広い客室を見学した。

霧島観光ホテル「Kiri Dog」「D+PREMIUM」

所在地:鹿児島県霧島市牧園街高千穂3885
TEL:0995-78-2531
チェックイン/チェックアウト:15時/10時
Webサイト:霧島観光ホテル「Kiri Dog」「D+PREMIUM」

マテリアランチ.com

所在地:鹿児島県霧島市霧島田口2458-8
TEL:0995-57-0291
営業時間:11時~用意した材料がなくなるまで
定休日:火曜
Webサイト:マテリアランチ.com

ドッグリゾート鹿児島CoCoフォレいむた

所在地:鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田1806
TEL:0996-56-0121
チェックイン/チェックアウト:15時/10時
Webサイト:ドッグリゾート鹿児島CoCoフォレいむた

 ジャルパック担当者に、今後このワンワンJETツアーのような企画が実施される可能性について聞いたところ、「現段階で決定したものはないが、初めての試みなので、今回の参加者から意見を伺いつつ、ペットを同伴できる全国の宿泊・観光施設の状況、チャーター便の離発着の条件などを勘案して、今後もお客さまのご要望に応えられるよう検討していきたい。今回の内容を検証してペットと飼い主の皆さまがストレスなく旅行できる企画を、JALグループとして検討していきたい」と答えてくれた。
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トラベル Watch,編集部:稲葉隆司


【最終更新:1/30(月) 14:12
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