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「明日殺されるのに…」獣医大の驚くべき実態、学生たちの苦悩

少し長くなりますが、興味のある方、ぜひ読んでいただけたらと思います。
ただし、文章内、かなり過激な言葉もあります。私自身、とても気分が悪くなり、一字一句、きちんと読めてません。

最後に、私の想いを書かせていただきます。

現代ビジネス  3/12(木) 7:01配信

★実習にショックを受ける学生たち

 「外科実習の前日に実験犬を犬舎から外に出すと、しっぽを振って大喜びします。翌日には殺されるのに……切ない」「バケツにどんどん死体を捨てた」――。

 憧れの獣医師になるために大学に入ったら、犬、牛、鶏、ラットなど多くの実験動物を傷つける実習にショックを受ける学生がいる。

 最近は、動物が本来の行動ができて幸福な状態であるべき「アニマルウェルフェア」(動物福祉)を重視し、健康な動物を傷付ける実習を減らして練習用の模型など代替手段を取り入れ、治療を要する動物の臨床実習に力を入れる大学が出てきた。

 しかし一方で、狭くて汚いケージに実験動物を閉じ込め、麻酔の失敗で動物が苦しんだり、術後のケアも不適切だったりする事例があることが取材で分かった。

 私は2017年から2年間かけて、獣医大関係者らの証言、国公立獣医大に情報公開請求した動物実験計画書などに基づき、各地の獣医大を取材した。

 全17の獣医大に取材を申し込み、そのうち2大学が飼育施設、1大学が臨床実習の見学をさせてくれた。

 取材を始めたきっかけは、動物保護団体「Cruelty Free International」(本部英国)が17年1月に日本の2獣医大の犬舎の動画と写真をインターネットで公開し、狭くて糞尿臭いケージに実験犬を閉じ込めているなどの状況を暴露したことだった。

 団体は文部科学大臣に「近年獣医師を目指す人には命を尊重する心を養うことが求められ、故意に動物を傷つけることに懸念の声が高まり、英米、カナダなどでは実験動物を授業で使うことを止めた獣医大、医大が多くあり、代替法や臨床実習に力を入れています」として、犬の侵襲的(傷付ける)な実習をやめるよう要請文を提出した。

 ちなみに英国では実験動物で手技の練習をすることが法律で禁じられている。16年には米、カナダの全医学部で生きている動物を使う実習が廃止された。


★残酷な5日間連続手術

 日本の獣医大の「実習」とは、実験動物で解剖、手術の練習などを行うものと、動物病院に連れてこられる病気の犬猫、農場の病気の牛・馬などを診る臨床実習の2種類がある。

 日本は長らく実験動物の実習に頼り、臨床実習は「ほとんど見学」(大学関係者)という状態が続いてきた。

 例えば犬の外科手術は日本では、1日で終えて安楽死させるのが一般的だ。しかし日本獣医生命科学大(東京都武蔵市)では、連続5日間同じ犬の開腹・開胸手術をしていたことが分かった。

 1日目に不妊去勢、2日目に脾臓の摘出、3日目に腸管吻合、4日目に骨盤から大たい骨を外す、5日目に肺の切除、という内容。

 毎日、手術をして麻酔から覚めたら翌日再び麻酔をかけて体を切ることを繰り返し、「犬は痛がってキューン、キューンと泣き叫んでいた」(卒業生)。

 5日間連続手術について、動物実験に詳しい獣医師は「通常の不妊手術でも、雌犬は術後数日間は非常に痛がる。残酷極まりない。これは動物愛護管理法にも違反する行為ではないか」と憤った。

 少なくともこの方法を30年以上続けていたが、ある学生が外部の組織に訴えて翌年から中止された。

 同大に事実関係を問うと、17年8月に河上栄一獣医学部長名の書面で「ご指摘の通り、4年前までは実施していました。しかし、現在は1日のみ生体を使用することに変更しました」などと返答があった。

 大阪府立大も外科実習で、同じ犬を3回開腹・開胸手術で使っていたことが分かった。

 同大に今後の方針を聞くと、岡田利也獣医学類長名の書面で「18年4月から外科実習の犬を半分に減らす予定」と回答があり、今年再び質問すると、「19年4月以降、外科実習で実験犬を用いておりません」(岡田氏)とのことだった。

 実験動物の実習について、獣医大卒業生は「医学部では、生きている人間を手術の練習台にせず、御献体を使い、臨床実習で学ぶ。獣医学部なら動物を犠牲にしていいとは思いませんでしたが、教員に理解してもらえず、仕方なく授業を受けました」と打ち明けた。


★麻酔せずに放血殺して…

 酷い話は犬にとどまらない。

 酪農学園大(北海道江別市)で09年、北里大(青森県十和田市)で14年、実験牛を麻酔せずに放血殺して解剖に使っていたことが学生の内部告発によって明らかになった。告発文には「子牛は首をずばっと切られたとき、モーモーと苦しそうに大きな叫び声を上げた」などと記されていた。

 両大学は事実関係を認め、「獣医学部においては、研究、教育いかなる場合においても、牛の無麻酔放血殺は廃止してます」(北里大)などと明言し、「16年から全身麻酔をかけた後、筋弛緩薬で呼吸停止を確認。以前は麻酔下での放血も認めていましたが、今は放血はやっていません」(山下和人酪農学園大教授)としている。

 最近は山口大、鹿児島大などが、犬などの侵襲的な実習を廃止(牛、豚、鶏など産業動物の解剖実習を行っている大学はある)して、精巧な外国製の模型を購入して念入りに練習した後に臨床実習に臨み、保護犬猫の不妊去勢手術でシェルター・メディシン(保護動物の群管理)教育を始めている。

 ただし、取材に応じてくれた大学がごく一部に限られ全体像がつかめない。また生きた犬の使用はやめても、実験動物の業者から購入した死体を使っている大学もある。
麻酔が切れてラットが暴れ出し…
 さらに最近の取材で、ラット、マウスなどの実習で不適切な扱いがあることが分かった。

 例えば北里大では、教員がラットに麻酔を実演した後にやるのだが、大学関係者によると、「薬を充満させた瓶の中に入れて麻酔をかけたのですが、学生は教員から麻酔薬の量について明確な指示もなく、加減が分からず適当に入れました。すると解剖の途中で麻酔が切れてラットが暴れ出した。二酸化炭素を充満させた瓶に入れて死なせたが、腹から血が流れ出していた。その場で、『やばいね~』『殺害だね』という声が上がりましたが、そのままラットの体を切り続けている学生もいた」という。

 術後の処置にも問題を感じた。北里大の実習では、ラットの卵巣を切除してクリップで縫合後、ケージに戻したが、「ケージは糞尿だらけ。さらに複数のラットを同じケージに入れるので、クリップをかじり合って傷口が化膿してしまった」。

 金網のケージ内に、巣箱など動物の行動欲求を満たす環境エンリッチメントの用具は何もなかった。

 獣医学的ケアに詳しい関係者は「金網は足裏を痛めます。せめてタオルを入れれば、寒さから身を守れて、くるまって眠ることもできます。本来は、飼い方と術後ケアも含めての教育ではないのでしょうか」と指摘する。

 この他、脊髄反射を見るために、上顎をはさみで切って頭がない「脊髄ガエル」を作る生理学の実習がある。「切る場所がずれると、『はい、別のカエル』と次々と取り換えた記憶が今も頭から離れない」と語る学生もいる。

 私はこれらの事実確認のために、北里大の高井伸二獣医学部長に今年2月に質問書を送ったが、返答はなかった。


★学生たちの「本音」

 保定(動物が動かないように押さえておくこと)や腹腔内投与などの練習ができるマウスの模型をいくつか導入した獣医大でも、必ずしも模型を十分活用しているとはいいがたい実態がある。

 麻布大(神奈川県相模原市)ではマウスを使う実習で、模型はあったが、「教員は『模型もありますよ。高いから壊さないでね』という感じで、全員が練習をみっちりやりなさい、という感じではなかった」と学生。

 生きたマウスは一人1匹ずつ与えられたが、「しっぽに生理食塩水を静脈注射する練習でも暴れたので、何度もしっぽをひっぱり、マウスが疲れ果てるまで繰り返してました」。最後は麻酔薬を過剰投与して安楽死させ、解剖して臓器の位置を確認した。

 実験マウスは「どんどん繁殖するので時々間引きされています。毎日『今日実験、実習に使われるのはこの子』と見送っているうちに、動物実験に嫌悪感を覚えるようになった……」と打ち明ける学生もいた。

 有精卵の中にウイルスを投与して1週間後に胎児を取り出す実習もあった。「グロテスクだった。胎児には血管が通い、ひよこの形をしていた。細胞培養するため臓器を次々取り出して、バケツにどんどん死体を捨てた。嫌になりました」

 私はこれらの点について、麻布大に2月に質問したところ、村上賢獣医学部長名の文書で「代替法教材を積極活用するとともに、動物の福祉に配慮した実習を行っております。また臨床実習におけるシェルター・メディシンの導入を検討しています。動物福祉の取り組みについては、ホームページなどで公開することを準備してますので、今後はそちらでご確認ください」と返ってきた。

 このような実習に疑問を抱いている学生が気持ちを吐露した。

 「どの実習も殺すほど必要だった、と納得したことがない。今は優れた模型もあり、代替法や動画で十分学べると思う」
「教員に実習の必要性について尋ねたら、『必ずしも必要ではないが、まぁやっとけば』『私もよく分からない』と返ってきました」
「教員から『自分たち専門家は一般の人と考え方が違う。外で実習の話をするな』と言われました」

 中には「このような授業を受け続けると、学生全員が良心の欠如した人間になってしまうのではないか」と訴える学生もいる。


★日本の動物実験はどこへ向かうのか

 実習については、獣医大学が加盟する「全国大学獣医学関係代表者協議会(JAEVE)」の稲葉睦会長(北海道大大学院教授)が17年12月に東京大で開かれたシンポジウムで、「実習での生体利用は可能な限り減らす方針で、全国の大学の共通理解だと思っており、今具体的な取り組みを進めています」と発言した。

 JAEVEは「代替法検討委員会」を設置しており、私は今年1月に久和茂(東京大大学院教授)会長に委員会の進捗状況を聞いたところ、メールで「公表できる状況ではありません。教育改革には非常に多くの課題があり、少しずつ改善作業を進めているところです」などと返信があった。

 私は3年前から何度もこの件でJAEVEに質問しているが、返事をもらったことがない。

 生理学、解剖学などでの小動物、両生類の使用については、「健康な状態の臓器を生で見る必要がある」という大学教員の主張をこれまで何度か聞いてきた。どうしても生体実習が必要というのであれば、以下のことを守るべきではないかと思う。

 まず動物実験(実習を含む)の国際原則である3R(細胞やコンピューターなどできる限り代替法を活用する、使用数を削減する、できる限り苦痛の軽減を図る)を守ること。

 3Rは、1959年に英国で研究者の倫理基準として提唱された。3Rは動物愛護管理法で理念に過ぎないが、代替法と削減は配慮義務、苦痛軽減は義務として明記されている。

 日本の動物実験施設は自主管理体制で、自治体への届け出義務すらないため、施設内で実際に何が起きているか外部からは分からない。

 獣医大は、動物実験計画を審議する学内の動物実験委員会で個々の実習の必要性、苦痛軽減の方法などについて議論を尽くすべきではないだろうか。

 「動物福祉は世界の規定路線であり、健康な動物を傷付けたり、殺したりする実習は廃止していくべきです」と明言するのは獣医倫理学が専門の高橋優子酪農学園大准教授。

 「例えば犬の解剖をするなら、飼い主の理解を得て病院で死んだペットを『献体』としてもらったり、保護したけれど死んでしまった犬を動物愛護団体から頂いたり、自然死した野犬を使ったり、あらゆる手段を尽くすしかない。結果が分かっていることを確認する実習は、動画やコンピューターなどで代替が可能です。手技を学ぶには、模型などで何度も練習を積んだ上で、臨床実習に注力すれば良いでしょう」とする。

 獣医大学は教育機関として、学生が納得するような倫理的実践を示してほしい。

 そして実習は動物実験でもある。アニマルウェルフェア重視の動きが世界的に広がる中、これが獣医大だけの問題ではなく、医薬品、化粧品、食品、化学製品などあらゆる分野で行われている動物実験にも共通することであることを、その恩恵を受ける私たちも認識する必要があるのではないだろうか。

森 映子(時事通信記者)

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かなり前になりますが、動物実験に使われる犬たちを生産する(!)工場が話題になった事がありました。
動物実験の為に産まされる犬たち。
なんだか悲しすぎて、それでも、当時は行政にあれこれメールしていた時期(安楽死と呼ばれる殺処分の事など)でもあったので、あちこちにメールした覚えがあります。
動物実験については、化粧品会社とかにも送ってましたね。
何かが目に見えて変わるハズもなく、臭い物には蓋をする。見たくないものは見ない。そんな時間を過ごしてきました。

そんな中で、たまたま見つけてしまった記事です。
相変わらずなんだな・・と。まだこんな事をしてるんだと。
化粧品もそうですが、いつまで動物実験に頼らなくてはいけないのでしょう。
代替法もあるハズです、実際、動物実験をやめている会社は幾つもあります。
本当にいい加減にして欲しいと思います。

久々に調べて、発見した事があります。
実験動物を扱う所が、公益社団法人?
公益というからには、利益を追求する。なのに、税法上の優遇を受けられる。

公益社団法人 日本実験動物協会
http://www.nichidokyo.or.jp/link.html#hanbai

公益社団法人をちょっと調べてみました。

自法人の利益追求だけでなく、私たちの社会にさまざまな好影響を与える事業を行うのが公益社団法人です。
公益社団法人を設立した場合、税制上の優遇措置や社会的信頼の面で多くの恩恵が受けられます。しかし誰でも「公益社団法人」を名乗れるわけではありません。
まず一般社団法人設立し、その上で内閣総理大臣または都道府県知事から認定を受けて初めて公益社団法人になれるのです。認定後は「移行の登記」を行い、実際に登記します。

公的な事業とは具体的には「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」で定められている23事業に当てはまるものを指します。教育や福祉、職人芸、慈善活動に関わる事業が主で、実際に法律で規定されているものは以下の通りです。

一 学術及び科学技術の振興を目的とする事業
二 文化及び芸術の振興を目的とする事業
三 障害者若しくは生活困窮者又は事故、災害若しくは犯罪による被害者の支援を目的とする事業
四 高齢者の福祉の増進を目的とする事業
五 勤労意欲のある者に対する就労の支援を目的とする事業
六 公衆衛生の向上を目的とする事業
七 児童又は青少年の健全な育成を目的とする事業
八 勤労者の福祉の向上を目的とする事業
九 教育、スポーツ等を通じて国民の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵かん養することを目的とする事業
十 犯罪の防止又は治安の維持を目的とする事業
十一 事故又は災害の防止を目的とする事業
十二 人種、性別その他の事由による不当な差別又は偏見の防止及び根絶を目的とする事業
十三 思想及び良心の自由、信教の自由又は表現の自由の尊重又は擁護を目的とする事業
十四 男女共同参画社会の形成その他のより良い社会の形成の推進を目的とする事業
十五 国際相互理解の促進及び開発途上にある海外の地域に対する経済協力を目的とする事業
十六 地球環境の保全又は自然環境の保護及び整備を目的とする事業
十七 国土の利用、整備又は保全を目的とする事業
十八 国政の健全な運営の確保に資することを目的とする事業
十九 地域社会の健全な発展を目的とする事業
二十 公正かつ自由な経済活動の機会の確保及び促進並びにその活性化による国民生活の安定向上を目的とする事業
二十一 国民生活に不可欠な物資、エネルギー等の安定供給の確保を目的とする事業
二十二 一般消費者の利益の擁護又は増進を目的とする事業
二十三 前各号に掲げるものの他、公益に関する事業として政令で定めるもの

実験動物を扱う事、上記のどこに当てはまるのでしょう。
誰か教えてください。

殺処分ゼロをめざし、みんなでどんなに頑張った所で、
私達があまり知りえない所で、殺される為に産まされる命が、今も存在します。
動物福祉って何ですか。



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愛犬をクローン・・・??

クローン記事

何日か前の新聞記事です。

目についた方も多いと思います。


どんなに愛していたって、どんなに恋しくたって、クローンが欲しいとは思わない。

だって、それは 「私が愛した子」 じゃないから。


なんだかとても悲しくなります。
こんな商売が存在する事。



嬉しい記事を見つけました

ちょっと嬉しい記事を見つけたので書かせてもらいますね。

パピはずっと私と一緒に寝ていたのですが、暑い時期はどちらかというと足元にいて、
寒くなってくるとお布団の中に入ってきてました。腕枕かまくらをして寝ます。

若い頃はずっと、私の方を向いて寝ていたのが、ある時から背中を向けるようになり・・
それがなんか倦怠期の夫婦みたいで、私的にはとてもつまらなく思っていました。

それがこの記事を読んで、心がとても温かくなり・・泣けました。

やっぱりパピは私にとって最高のパートナーでした。パピに出会えて、本当によかった・・
(実は、今日、私の誕生日です。もう数えきれなくなったので、おめでたくもないのですが、誕生日にこの記事に出合えて・・
素敵なプレゼントをもらった気分です)

ぜひ読んでみてください。


なぜか愛犬が背中を向けてくる…実は愛犬からの最大級の愛情表現?
                          5/10(金) 8:10配信

飼い主さんがリビングのソファでくつろいでいるときなど、愛犬がそばにやってきて、背中を向けてくることはありませんか?
「どうして背を向けるの? もしかして、嫌われている?」
と思うかもしれませんが、じつはこの行動には、“意外な理由”が隠されているのです……。
ここでは、犬が飼い主さんに背中を向ける理由についてご紹介します。

●犬が人に背中を向けるのは“最大級の信頼”のサイン
犬は野生で暮らしていたころ、その急所でもある後ろ足を敵の攻撃から守るために、仲間同士で背中をくっつけあって過ごしていました。
犬が飼い主さんに背中を向けるのは、そのような犬の習性の名残だといわれています。

つまり、この行動をとる犬は飼い主さんのことを仲間のように信頼し、「絶対に自分のことを傷つけない存在」と確信しているのでしょう。
特別な相手にしか見せない、“最大級の信頼のサイン“ともいえますね!

●落ち着いてほしいときや、くつろぎたいときにも背中を向ける?
以下のようなときにも、犬は飼い主さんに背中を向けることがあります。

落ち着ついてほしいとき
犬は相手を落ち着かせるために、背中を向けることもあります。
たとえば、飼い主さんが怒ったりイライラしたりしているときや、ほかの犬などに対して背中を向けるときが、それに当てはまるでしょう。
不要なケンカや争いごとを避けるために、「そんなに怒らないで!」「ちょっと落ち着いて!」と相手に伝えようとしているのです。

安心してくつろぎたいとき
飼い主さんに背中を向けながら、リラックスする犬もいます。
これは、信頼できる相手に急所をあずけることで、「安心してゆっくりくつろぎたい」という犬の気持ちの表れでしょう。

愛犬が背中を向けるときは「ありがとう」と声をかけて♪
何気ない暮らしの中で、愛犬が背中を向けてくれることがあるなら、それは飼い主さんが愛犬に心から信頼されているという証拠です。
そこで、飼い主さんからも「信頼してくれてありがとう♡」などと、愛犬にやさしく声をかけてあげてみてはいかがでしょうか。
きっともっとふたりの絆が強くなるはずですよ。

愛犬から信頼されていることに自信をもって、これからも仲良く幸せな生活を送ってくださいね♪

参考/「いぬのきもち」2019年2月号『犬のオモシロ習性図鑑 VOL.21 背中くるんっ♥』(監修:獣医師 獣医学博士 東京農業大学農学部動物科学科(動物行動学研究室)教授 増田宏司先生)


11よこ

動物愛護及び管理に関する法律

https://www.change.org/p/%E5%8B%95%E7%89%A9%E3%81%AE%E6%84%9B%E8%AD%B7%E5%8F%8A%E3%81%B3%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B-%E3%81%AE%E6%94%B9%E6%AD%A3%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E7%BD%B2%E5%90%8D

今年、5年に一度の「動物愛護及び管理に関する法律」の改正が行われます

  ~「変えたい」気持ちを形に~

動物愛護管理法の改正を求める署名にご協力ください。


次回動物愛護法改正に向けた要望項目

1. 犬猫の繁殖業について免許制の導入を! 【取扱業】

・繁殖年齢、繁殖回数、ケージなどの設備の数値規制
・業者の定年制、管理者1人あたりの頭数制限
・幼齢(生後56日以内)動物の親からの引き離し禁止

2. 動物虐待・ネグレクト事案をはじめ不適切飼育について動物保護制度を! 【所有者全般】

・動物を緊急に保護する命令 の制度化
・虐待事案で有罪判決を受けた者に対し、動物の所有を一定期間禁止する
・反則行為を繰り返す(例えば3回)飼い主の飼養権停止

3. 不適切飼育の監督について民間の活用・行政との連携を! (日本版アニマルポリス)【所有者全般】

・警察と動物行政の連携(41条の4)について具体的なガイドラインの作成
・獣医師による通報(41条の2)を義務化するとともに、通報すべき事項について具体的なガイドラインの作成
・狂犬病予防法違反(畜犬登録や予防注射)の摘発強化のため関連自治体(関連部署)との連携
・駐車違反の取り締まりと同様に、民間の「監視員」の導入

4. 緊急災害時のペット同伴避難の推進を! 【所有者全般】

・法律に災害時のペット同伴が飼い主の義務であることを明記する
・地域防災計画にペット同伴に関する事項を定めることを義務づける(附帯決議10項)
・自治会や町会で、ペット同伴避難訓練を定期的に実施させる



まだまだ繫殖場の現状は不透明な部分があります。

親犬も生涯、きちんと面倒をみてくれる所が、いったいどれだけあるのか。
もっと行政が立ち入ってもいい、立ち入るべきだと考えます。
届出制ではなく、施設をきちんと整えての許可制、
きちんと面倒みきれるだけの頭数制限。
そして、免許更新が必要なくらいにしないと、親犬たちの立場は守られないのではないでしょうか。


虐待がいけないのは当然。
今は、単に飼い主の「持ち物」でしかない動物たち。
この子の命を守る為に、もっと強制執行ができる力のある人達、組織が必要です。


そして、とても気になるのが「緊急時における同伴避難」

以前に名古屋市に確認した事があります。
そうしたら、「その避難所ごとに決める事になっている」と。
要するに、反対の人達がいたらダメって事です。
避難場所だけは決めてあっても、確かにその時にどういうメンバーが揃うかわからない訳で、
そんな状況では最初からいろいろ決められない、という事でしょうか。
せめてどこどこの避難所はOKという場所を決めてもらえたらいいのですが。


どれもそうですが、もっと突っ込んで決めてもらえたらいいなと思います。


今回、このオンライン署名を求めているのは
Change.ong

他のキャンペーン一覧はこちらから
     
https://www.change.org/petitions

「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外-環境省

もう一つの記事はこれです。
殺処分0の意味、皆さんはどう思われますか?

IJI.COM
5月17日

「殺処分ゼロ」、定義明確に=譲渡困難な犬猫除外-環境省

環境省は、自治体が掲げる犬猫の「殺処分ゼロ」の定義を明確化し、譲渡が難しいケースを除外する方針を固めた。引き取った人がかまれる事故や感染症の流行を防ぐのが狙い。今年度に改定予定の動物愛護に関する指針に盛り込みたい考えだ。

 2012年に改正された動物愛護法では殺処分がなくなるよう、都道府県などが引き取った犬猫の譲渡に努める義務が明記された。これを受け、都道府県や政令市など42自治体が「殺処分ゼロ」を目指して活動。13年度に約12万8000匹だった殺処分数は16年度には約5万6000匹に減った。

 一方で、環境省が集計・発表している殺処分数には譲渡に適さない個体や保護中に死んだ個体もカウントされるため、完全にゼロにはできない課題も出てきた。16年度の殺処分のうち、病気や攻撃性を持つことから「譲渡が適切でない」と見なされた犬猫は約1万6000匹に上った。自治体によっては、「殺処分ゼロ」を急ぐあまり、動物愛護団体に次々に譲渡し、シェルターが過密状態に陥るケースもあるという。

 環境省としては、譲渡が難しい個体の殺処分はやむを得ないとの考え。東京都など「殺処分ゼロ」を目指す自治体の一部は、既に対象を譲渡に適した犬猫に絞っており、同省も譲渡困難な犬猫を除いた集計を本格的に実施することにした。(2018/05/02-15:00)


この記事を読んで、疑問を持ったので書いてみたいと思います。
私の考え方の方が間違っていますか?

殺処分0の意味って、この捉え方が正解ですか?
なぜか違う気がしますが・・

「ゼロ」という数字だけを重視していませんか?

私は、
目指すのは、飼い主の飼育放棄(センター、保健所への持ち込みや、野外に放ち、捨てる事)や、繁殖犬で用済みになった子達の放棄をなくする事だと思っていました。

現在、
たとえば、病気だからと持ちこまれた子が、センターなどで亡くなっても(あくまでも病気で亡くなった場合です)、処分1とカウントされます。

確かに、これをカウント1とするのはおかしいです。
だから、これは殺処分数に入れるのはやめましょう。という訳で、
確かに、殺すと死ぬでは、意味合いが違うので、私もこれには納得します。


問題は、
「譲渡が難しい個体の殺処分もやむ得ない」
こういう子達は殺処分はやむを得ず、数としてカウントしないという事です。
だから、こういう子達はどれだけ処分しても、殺処分数は0。

これを殺処分数に入れないのはどうかと思います。
だって、殺すんですよ。

多くは咬む、などの攻撃性のある子、という事なんでしょうが、
その背景にある事を何も考えず、攻撃性のある子は処分して然るべき、というのはどうなんでしょう。

「譲渡が難しい」と決めるのは、人間です。
となれば、個人差があります。
Aのセンターに入れば助けられた命、Bに入ったばかりに殺処分されてしまった。

という事が普通にあり得る訳です。
殺処分しても、数に入らなければ、安易に処分、という決定を下してしまうかもしれません。

理由はなんであれ、殺した事には違いない訳ですから、これは殺処分数としてカウントするべき、と私は思います。

目指すものは、数字だけの0ではあってはいけない。
もっと根本的な事、
飼い主・繫殖者の意識改革、向上、その結果、0に近づいていくのが理想なのではないかと。


文章が下手で、うまく伝わらなかったらすみません。

放置された犬を保護して飼育 3カ月後に返還要求、裁判に発展

久しぶりに書く記事がこんな事で申し訳ないのですが・・・

は?と思う記事を二つ見つけたので書かせてください。


放置された犬を保護して飼育 3カ月後に返還要求、裁判に発展
SIPPO

5/17(木) 11:05配信

 公園に放置されていた犬を保護し育てていたら、もとの飼い主が名乗り出て、「返還を」と訴えられた。動物愛護法には遺棄罪があり、飼い主にペットの健康や安全を確保する責任があるとされているが、裁判所はもとの飼い主の訴えを支持した。「大岡裁き」――といかなかったのはなぜか。

 東京・吉祥寺にある公園。2013年6月下旬の朝、前夜からの雨があがった曇り空の下、そのゴールデンレトリバーは口輪をはめられ、短いリードで柵につながれていた。駆けつけた主婦が保護すると、被毛はぬれ、おなかのあたりが泥にまみれていた。

 主婦は最寄りの警察署に拾得物として届け出たが、警察に引き渡すと殺処分される可能性があるため、自ら飼育することを申し出て、自宅に連れ帰った。先住犬との相性もよく、その犬を「めぐ」と名付けた。

 問題が起きたのは、その約3カ月後だ。9月中旬、警察から「飼い主が名乗り出た」との連絡がきた。

「約3カ月も、なぜ探さずに放置していたのか」。主婦はそう疑問に思い、夫とともに、飼い主を名乗る女性から複数回事情を聴いた。

 女性は「会社の上司で交際相手でもある同居男性が犬嫌いで、その男性が犬を置いてきた。男性を怒らせれば職を失い、結婚も破談になってしまうと思い、何も言えなかった」「この男性とは別れ、元夫と再婚するので犬を飼えるようになった。大切な家族だと思っているので返してほしい」などと説明したという。

 一方で、主婦が保護した2週間前にも、めぐは、「交際相手の男性」によって渋谷区内の公園に放置され、近隣の人に保護されていたことが判明した。主婦は「2度にわたって『家族』だという犬を放置し、今回は3カ月間も名乗り出ないとは、犬の飼い主として信頼できない。女性のもとでは、めぐにとって望ましい飼育環境が確保されないと思った」と話す。公園に放置した時点で、女性は犬の所有権を放棄しているはずだと考え、返還を拒むことにした。


翌年10月、女性の弁護士から返還を求める内容証明が届き、15年3月には返還と慰謝料を求める訴状が送られてきた。女性は「犬の所有権を放棄したことはない。被告には引き渡す義務がある」などと主張。東京地裁は「女性が所有権を確定的に放棄したとまでは認められない」と判断し、主婦は敗訴。控訴したものの、東京高裁も一審判決を支持した。

 犬を捨てれば、動物愛護法で遺棄罪に問われ、民法上は所有権を放棄したことにもなる。また、ペットの健康や安全を確保する責任が飼い主にはあると、動愛法は定めている。大岡裁きなら、主婦の所有権が認められそうなものだ。

 だが裁判では、▽置き去りにしたのは交際相手の男性▽女性は犬が保護されたことを認識しており、犬の生命などに重大な危険がないことを知っていた▽遺失物法が定める期限(3カ月)ギリギリだが女性は遺失物届を出しており、犬を連れ戻すための行動に出ていた――つまり女性自身は犬を捨てておらず、飼い主としての責任も果たしていたと判断された。

 主婦は「動物に対する飼い主の責任や感情には一切触れない高裁の判決文を読み、失望した」と言い、上告を断念した。4月下旬、「速やかに犬を返還して」などとする内容証明が届いた。
「年老いた犬と平穏に暮らしたい」
 主婦がめぐと暮らし始めて、まもなく丸5年になる。女性が裁判所に提出した資料によると、めぐは現在14歳。足腰の衰えが見え始めためぐを抱きしめながら、主婦は「年老いためぐとの平穏な日々を大切にしたい。でも、めぐはどうなってしまうんだろう」と涙ぐむ。今後は強制執行におびえながら暮らすことになる。

 ペット関連法に詳しい細川敦史弁護士は「遺失物法上、もとの飼い主の所有権が失われていないという司法判断は理解できる。しかしもとの飼い主が、交際男性との生活を優先してその男性が飼い犬を遺棄することを2度も容認した行動は、動愛法が定める所有者の責務に照らして問題がないとは考えにくく、一般論としては飼い主の資格があるのかどうか疑問に思う。犬はかなりの高齢で、環境の変化が健康に悪影響を及ぼす可能性もある。動愛法で動物は『命あるもの』と定められていることを鑑みれば、この犬は現在の平穏な環境で残された時間を過ごさせるべきではないだろうか」と話す。

 朝日新聞ではもとの飼い主の女性に弁護士を通じて取材を申し込んだが、「取材には応じられない」との回答だった。

(太田匡彦)
sippo(朝日新聞社)


いやー、あまりにも元飼い主が勝手すぎて腹がたちました。

犬の生命などに重大な危険がないことを知っていた
どこにいるかわかっていたなら、きちんと名乗り出て、話をするべきだったじゃないですか?

所有権が飼い主にある間は、拾ったわんこさんには基本、治療なども施してはいけない、となっています。
拾った人がどんな思いで、一緒に生活していたかわかってますか?
多くの場合、警察に預けれは、犬がたどる道は一つです。
警察⇒保健所⇒飼い主が現れなければ殺処分 です。
この犬は殺処分されていた可能性も高いです。

それに、同居男性と別れなければ、遺失物届を出すことはなかった訳ですよね?
そんな身勝手な事ありますか?
たまたま3か月だった。4か月だっていたら、受理されなかった訳ですよ。
もう怒りしかありません。

おまけに、裁判で「飼い主としての責任も果たしていたと判断された」
裁判所もどうよ。
本当に杓子定規なんだなと思いました。
裁判所、たかが犬じゃん。なら法律通りで。と思ってませんか。

元飼い主は この犬より、元同居男性を取ったわけですよ。
おまけに、「この男性とは別れ、元夫と再婚するので犬を飼えるようになった。大切な家族だと思っているので返してほしい」
こんな身勝手な話、ありますか?
大切な家族・・・本当にそんな風に思っていたら、一日だってほっておける訳がなく、
だいたい、犬が大事なら、犬が嫌いな人とは付き合います?
バカバカしくてやってられません。

強制執行におびえながら生活する・・
本当に理不尽だと思います。

浅田美代子が訴える「繁殖業者のペット大量生産を阻止する動物愛護法改正」〈dot.〉

3/11(日) 11:30配信

AERA.dot

 5年に1度見直すよう付則で定められている動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)は、2018年春の通常国会で議論が本格化され、9月に改正される予定となっている。

 福島みずほ議員や尾辻秀久議員らが中心となり、党派を超え議論を重ねる「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の会合に参加しているのが、女優、浅田美代子である。

 浅田は2017年2月、適切に動物愛護法が改正されるよう署名活動を立ち上げた。

「ここで、法改正が叶わなければ、また5年間苦しむペットたちがいるんです」

 街頭で自ら署名集めに奔走し、事務所に送られてきた署名を一つひとつ丁寧に数える。署名の数は、2018年2月現在、15万筆を超えた。

 日本におけるペットを取り巻く環境は厳しい。朝日新聞の調査によると、日本では毎年、80万匹前後の犬猫が流 通しており、繁殖から流通・小売りまでの間に毎年約2万4千匹死んでいるという。

現在では、15歳以下の子供の数よりも、ペットの数のほうが多い。

「先進国ではペットショップでの生体販売はほとんどなくなっているにも関わらず、『また近所にペットショップができた』という日本の状況は恥ずかしいことです。
繁殖業者は、ビジネスのために犬や猫を大量生産して、その中で選りすぐりの、珍しくて、かわいい子をペットショップに売るんです。
乱繁殖によって生まれやすい“奇形”はすぐに処分してしまう。ペットの命をお金で買うということがどういうことなのか、もう一度考えていただきたいと思います」

 ペットショップで不良在庫として売れ残った犬猫たちは、流れ作業のように闇に葬られていく。オーストラリアやアメリカの一部の州では、商業的に繁殖された犬をペットショップで店頭販売することを禁止する法律が可決されており、日本は大きく遅れをとっている。
 浅田が動物愛護活動を始めたきっかけは、2001年。母が亡くなり落ち込む浅田を包み込んでくれたのが、二匹の愛犬だった。

「家に引きこもりがちだった私をずいぶんと支えてくれたのが、飼っていた二匹の犬だったんです。お散歩に連れて行ったり、『ご飯だよ』と口をきいたりすることで、徐々に私は立ち直ることができました。その1匹が亡くなった時に、何か恩返しできないかなと思って、初めて保護犬を引き取ってみました」

 こうして浅田はペットが置かれている境遇を学んでいった。しかし、次々と「知られざる現実」が目の前に立ちはだかる。

 ある日、悪徳だとされる繁殖業者の元を訪ねた浅田は、あまりに悲惨な状況に開いた口が塞がらなかったという。

「ふん尿にまみれて、積み重なった狭いゲージに詰め込まれた犬や猫たちがいたんです。お散歩も、なでてもらうこともしてもらえない、かわいそうに……。おやつを知らなかったことにはもっとびっくりしました。ジャーキーをあげようとしたら『えー、なにこれ』と怯えていました。そこに800頭もいるなんて……」

 繁殖業者のビジネスが最優先になっている証左である。

「病気にかかっても放置されたまま。なるべくお金をかけず、子どもを産めることさえできればいいという業者の考えにどうしようもなく落ち込みました」。

 「子どもを産む道具」という運命に抗えない、使い古された親たちの子犬や子猫が、一部のペットショップで売られている。

 前回の動物愛護法改正では、こうした現状があるにも関わらず、それを規制する法律は実現しなかった。浅田が今年の法改正で盛り込むよう特に強く訴えているのは、3つの点だ。

「1つめは繁殖業者に対しての免許制。
明日、私が繁殖業者になりたいと言ったらなれるんですよ?これだと、悪徳な繁殖業者が増えるばかりです。
繁殖業者でのケージの大きさなどの細かい数値の規制も必要です。身体を伸ばして寝ることができない犬がいっぱいいるんです。背骨が曲がっている子もいました。 
2つめは生後8週齢規制。産まれたばかりの子犬や子猫を親からすぐに引き離すと問題行動を起こしてしまうんです。
 3つめは虐待に対しての厳しい刑罰。物扱いである今の法律では刑が軽すぎます。そして、所有権が立ちはだかり虐待されている子を救えません」


前回の法改正で、生後56日まで子犬、子猫の販売禁止が決定したのにも関わらず、売上減少などを理由としたペットフード会社などで結成される業界団体や一部の国会議員の反対により、緩和措置が設けられ、法案が骨抜きになったという。

 問題行動を起こすペットに比例して、虐待、遺棄も増えていく。捨てられたペットはそのまま命を落とすか、センターに持ち込まれる。

「最近は『歩けなくなったから』『手に負えなくなったから』という理由で犬を捨てる人が増えているんです。その後、センターに引き取られた犬は、3日で亡くなったりする。『あと3日一緒にいてあげたらよかったのに……』と言う人がいますが、そういうことではない。犬たちは捨てられたことがわかるんです。そして生きる気力を失って寒いセンターの中で命を落としていきます」

「かわいそうな命は増やさない」。これが動物愛護の基本だと浅田は訴える。

「野良猫の殺処分もすごく多いです。生まれたての子猫が、5匹まとめてスーパーの袋に入れられ、行政施設に持ち込まれる。行政の人はこまめに面倒を見る余裕がないので、子猫たちはその日に処分されることもあります。
何のために生まれてきたの?と思いませんか。目も見えない、へその緒がついている猫が次から次へと処分されていくんです。それを防ぐためにも不妊去勢は不可欠です」

 近年、日本でも「殺処分ゼロ」という言葉は浸透しはじめ、公約に掲げる政治家も出てきたものの、まだまだ問題点も多い。

「(動物愛護議員連盟の会合に共に参加する女優の)杉本彩ちゃんともよく話すんですが、動物の殺処分は減ってきたけれど、それは様々な愛護団体が捨てられたペットたちを保健所から引き出して、必死に里親を探しているからなんです。
ボランティアによって『殺処分ゼロ』が成り立っているわけです。でもボランティアの目が届かないペットショップにいる子犬たちの親や、繁殖業者によって捨てられた子犬たちはいなかったことにされてしまう。それでは『殺処分ゼロ』になったとは言えません」

 自身の経験を交えた浅田の言葉は優しく、そして力強い。

「不幸な子を見たときに、全部引き取ってあげたいと思うけれど、それはできない。本当に辛い瞬間です。でも、逆に嬉しいこともあって、愛情を注げば注ぐほど、引き取った犬の顔が変わって、徐々に人間に心をひらいてくれるんです。ペットを飼うときは選択肢の1つとして保護犬を考えてみてほしいです」(田中将介)


老いた動物と暮らす――あとで後悔しない過ごし方

3/12(月) 15:50配信

J・SPA!

<16歳の愛犬を亡くした心理カウンセラーが考えるペットロス Vol.12>

 16年一緒に暮らしたゴールデン・レトリーバー「ケフィ」を、2017年4月に亡くした木附千晶さん(心理カウンセラー)。ケフィはメニエール病などと闘い、最後は肝臓がんで亡くなりました。前後して2匹の猫も亡くし、木附さんは深刻なペットロスに陥ります。自分の体験を、心理カウンセラーとして見つめ、ペットロスを考えます。

=====================

「老いた動物と暮らすのは幸せなこと」

 かつて私は、自分のブログにそんな言葉をつづっていました。ケフィがメニエール病で倒れるより、かなり前のことです。そのブログは、こんなふうに続いていました。

「それは心配事がひとつ、またひとつと増えることであるし、以前はしなくてもよかった苦労や世話が増えていくということ。

 いつか終わりが来る明日を意識し、今日の幸せは永遠には続かないことを受け入れる準備をすること。

 そして、そんなふうに心配したり、世話をしたり、愛おしいと思えるほど大切な存在がずっと自分のそばにいてくれたありがたさに気がつくことだ。

『たくさんの幸せを与えてくれている』存在を日々実感できるということは、ほんとうにほんとうに幸せなことだと思う」

 なんて聞き分けのいい、良い飼い主然としたセリフでしょうか。我ながらびっくりです。

◆実際には悪あがきばかりしていた

 確かに私は、ケフィが特発性メニエール病を克服したとき、ケフィとの「ありきたりの毎日」が、実は「有り難い毎日」であることを実感しました。

 ケフィがいるだけでたくさんの幸せをもらっていることも身にしみて分かりました。

「できなくなったことではなく、『今できること』に目を向けて、ケフィと一緒に歩いて行こう」と誓ったことも、嘘ではありません。

 でも、「老いていく動物との暮らしを心から『幸せ』と感じられていたか」と、改めて問われたら……今はちょっと自信がありません。実際には、愛する者が老いていくことを受け入れられず、悪あがきしていた思い出ばかりです。

 ケフィの老化を少しでも遅らせようと、全身の筋肉を使うと聞いた緩やかな坂をジグザグに上り下りする運動や、後ろ足にいいという障害物をまたぐ動き、首から背中を使うひっぱりっこなど、いろいろな運動を片端からやってみました。

 シニア犬の体調管理や健康増進について書かれた本を片手に、ストレッチやマッサージをし、犬用酵素などサプリメントも次々と試しました。

「刺激のない生活だと老化が早まる」と聞き、休みのたびにできるだけケフィが大好きな遊歩道や水辺のある自然の中へと連れ出しました。

「まだまだ大丈夫。やれることはこんなにいっぱいあるんだから」と、自分に言い聞かせながら。

「できなくなったこと」を直視することは、ケフィが回復したことでせっかく棚上げにできた「ケフィを永遠に失う日が来ることを受け入れる」という課題に直面することにつながります。それだけは避けなければならない、どうしても認めることができない事態でした。

◆小さな喪失体験の積み重ね

 明らかにケフィの眠る時間は増え、活動量は減り、じっとしていることが多くなっていました。

 ケフィの様子を見ていると、排泄のときふらつくことも、視野が狭くなってボールが見えにくくなったことも、耳が遠くなって反応が悪くなっていることも、認めざるを得ませんでした。

 体の機能全体が落ちたため、好奇心を発揮するよりも慎重に行動するようになったことも、疑いようがありませんでした。残念ながら、ケフィの人生が下降線をたどり始めていることは、だれの目にも明らかだったのです。

 ケフィが我が家に来てからというもの、私の毎日はケフィを中心に回り、ケフィとの時間で埋め尽くされていました。

 朝のボール投げ、散歩、ケフィが喜ぶゴハンの用意、一緒のドライブ、トレッキングや水遊び……。楽しんでいるケフィを見ることが私にとって何よりの喜びであり、ケフィの笑顔が私の元気の源でした。

 そんなケフィとの時間が無くなるなんて、想像することさえできませんでした。

 私にとって、できないことが増えていくケフィを見ていることは、少しずつ欠けていく幸せを目の当たりにしているようでした。

 ケフィが老いていくのと同時に、宝石のようにきらめいていた私の人生が少しずつ輝きを失っていくように感じていました。

 メニエール病で倒れた後のケフィとの暮らしは、私にとって「小さな喪失体験の積み重ね」でもありました。

◆必ずやってくる別れへの準備期間

 老いた動物と暮らすということ。

――それは、幸せを与えてくれるかけがえのない存在の大切さを再認識すること。たくさんの喪失を重ねながら、どんなにあがいても時間は巻き戻せないという現実の前であがくこと。そして、最愛の命を見送ったとき、なるべく後悔しないよう、できる限りのことをすること。今はそんなふうに思えます。

 愛する者を失ったときに持ちやすい感情として、罪悪感と怒りが挙げられますが、それはどちらも最愛の命に対して「何もしてあげられなかった」という自責の念や、「その死を防ぐために何もできなかった」という無力感に由来すると言われています。

「自分はやれるだけのことはやった」と思えることは、やがて訪れるだろうペットロスを軽減させてくれる効果があります。

 老いた動物と暮らす時間は、先に逝ってしまう動物が、「飼い主の負担を少しでも軽くしよう」と用意してくれた別れへの大事な準備期間なのかもしれません。

<TEXT/木附千晶>

【木附千晶プロフィール】

臨床心理士。IFF CIAP相談室セラピスト。子どもの権利条約日本(CRC日本)『子どもの権利モニター』編集長。

2018年4月14日(土)13時30分~16時45分、少人数の「ペットロス」セミナーを行います(港区東麻布、カウンセリングルーム「IFF」相談室内)

Vol1から読みたい人は https://joshi-spa.jp/689581でお願いします。
          

少し前の記事になりますが・・・

オリンピックが終わりましたね。
ともかく、無事に終わってよかったと思います。
国境を越えて、選手たちが感じ合うもの、たくさんあったのではないでしょうか。

・・・な~んて、あまり真剣に見ていた訳ではありませんが、みんな頑張っててすごいですね。
結果はどうであれ、頑張った選手たちに拍手です。
次はパラリンピックがあります。
頑張る皆さんを応援したいと思います。


で、こんな記事を見つけました。

食文化・・確かに、日本人もクジラを食べる事で、批判される事があります。
フォアグラだって、ガチョウの肝臓ですよね?
命をいただく事は、多々あります。
ただ・・・ここで、犬は・・と思うのは、私が犬が大好きである事、
でも、それよりも、今の時代、犬はペットというより、家族として人と共に生きているからだと思います。
よかったら下の記事を読んでみてください。
オリンピックの華やかな舞台の裏で、こんな事があったなんて、驚きと共に、とても嬉しく思います。
(単純な人なので、深く考えていません・・・)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180226-00010004-newsweek-int

食用にされる運命にあった犬たちは、オリンピック選手とともに韓国を後にして…
2/26(月) 18:28配信

熱気冷めやらぬまま、2月9日に閉幕したピョンチャン(平昌)冬季五輪。開催前は北朝鮮にまつわる政治的かけひきの行方に注目が集まっていたが、他にも注目されたトピックがある。韓国の犬食だ。

韓国が文化的に犬食をしていることは欧米でも知られており、オリンピックに参加したオランダのスピードスケート代表のヤン・ブロクハイゼン選手が「韓国は犬を大切にしてください」と発言。銅メダル獲得後の会見の終盤での一言に、韓国のネットユーザーを中心に「レイシスト(人種差別主義的)で異文化に無知」といった声が挙がるなど、騒動となった。

しかしこれ以外にも、「反犬食」をアピールした選手がいる。

アメリカ代表のガス・ケンワージー選手だ。ケンワージーは、フリースタイルスキー男子スロープスタイルに出場した選手で、前回のソチオリンピックの銅メダリストでもある。ソチから1年後の2015年に自身のフェイスブックで、同性愛者であることを告白したことでも知られており、平昌では競技の出走前にパートナーの俳優マシュー・ウィルカスとキスをした映像が大きく報道された。

肝心のケンワージーの順位は12位と表彰台を逃したが、この2人はメダルに代わる大切なものを持ち帰った。

英デイリーメールによると、ケンワージーとウィルカスは平昌から足を伸ばし、ソウルから車で約40分の場所にある食用の犬の繁殖施設を訪れた。

ケンワージーらをこの施設に導いたのは、世界各地で動物愛護を支援するヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)。HSIによると、同施設は他と比べて「良好な状態」という。しかしケンワージーは、寒空の下で電熱線で囲われた檻に入れられ、栄養失調で虐待されていると訴える。さらに、ケンワージーのインスタグラムの投稿によると、出荷される犬は他の犬が見ている前で感電死させられるという。

ケンワージーは農場のオーナーに対し、食用の犬の繁殖をやめるよう説得したとAP通信が報じている。このオーナーは、もともとペットとして飼っていた珍島犬(韓国原産の犬種)が子犬を産みすぎて、食用にする以外に選択肢がなかったという。HSIのキム・ナラによると、これを機に施設はHISの資金援助を受けて養犬業から手を引く。オーナーは今後、キノコなど他の作物の生産に切り替える計画だ。

韓国ではいまだ、食用として飼われている犬が1万7000匹存在するとみられる。ケンワージーは今回訪問した施設にいた87匹をアメリカとカナダに連れて帰り、里親の手に渡すという。また、2人はこのうち1匹を家族に迎え入れることをインスタグラムで報告。瞬く間に18万を超える「いいね!」が付いた。ビーモと名付けられたメスの子犬は、予防接種など必要な手続きを経てケンワージーとウィルカスの待つ、アメリカの新居に向かう。

犬食隠しに奔走していた韓国政府
AP通信によると、韓国政府はオリンピックで犬食でのトラブルを回避しようと、平昌周辺の飲食店にお達しを出していた。犬肉を使った料理をメニューから除外するのと引き換えに、お金が支払われるというものだった。

平昌が位置する江原道地方の行政担当者の話では、オリンピック開催エリアの近くには17の食用の犬の繁殖施設が登録されている。「ソウルにはもっとある」とさえ言っている。

ケンワージーはインスタグラムの投稿で、「犬食は韓国文化の一部という議論がある。個人的にこれに同意はしないが、西洋的な理念を押し付ける立場ではない」と前置きしたうえで、「それでも犬たちの扱いは完全に非人道的だ。文化は残酷な行為と犠牲の上に成り立つべきではない」と思いを綴った。

ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

老人ホーム入居のため愛犬を保健所へ… 「失意の最期減らしたい」ペット可・施設長の思いとは

老人ホーム入居のため愛犬を保健所へ… 「失意の最期減らしたい」ペット可・施設長の思いとは
10/25(水) 7:00配信


犬や猫を子どものように考えている人にとって、一緒に入れる高齢者ホームは、まさに理想の場所──。発売中の週刊朝日ムック「高齢者ホーム 2018」では、そんなペット入居可の高齢者ホームでのニャンともワンだふるな暮らしぶりに密着した。

 一般社団法人ペットフード協会の調査によれば、国内における犬と猫の飼育世帯数は1344万4千世帯(2015年末時点)。およそ4世帯に1世帯が犬もしくは猫を飼育している計算だ。その中には高齢者も少なからず含まれているが、高齢者ホームの大半は犬や猫を連れての入居を認めていない。ホームに入る際はペットを手放さなければならないことが多いのが現状だ。

「愛するペットを連れて入居したい」

 そんな切なる願いをかなえるホームが神奈川県横須賀市にある。社会福祉法人心の会が運営する特別養護老人ホーム「さくらの里 山科」だ。

 施設は4階建て。居室10室と共有スペースであるリビングで構成されるユニット制を採用している。動物と暮らせる2階フロアには、犬ユニットと猫ユニットが二つずつ。計40人が入居している。

■長年連れ添った愛犬と離れたあとに…

 理事長兼施設長の若山三千彦さんは、自身も3頭の犬と暮らす愛犬家である。ペットと暮らせる施設をつくると決めたのは、それ以前に取り組んでいた在宅介護で、ある高齢者のケースを見たからだという。ホームに入る際、長年連れ添った愛犬を苦渋の決断で保健所に送ったその人は、入居後半年もせずに、失意のうちに世を去った。

「人生の最期を絶望の中で迎える人を減らしたいと強く思った」

という若山さんは、心残りを減らすべく、さらに入居者が亡くなった後も遺された犬や猫たちが施設のペットとして暮らせるよう態勢を整えた。入居者死亡時は親族が引き取るのが一般的な他のペット可ホームとは一線を画す仕組みだ。それが実現できたのは、施設のペットがいることが大きいという。


現在ホームにいるのは犬8匹、猫9匹。そのうち、入居者が連れてきたのは犬、猫ともに3匹ずつ。それ以外は、ホームのペットとして飼われているのだ。

「設立時から、施設のペットとして犬と猫を迎えると決めていました。ペットと一緒に入居したい人だけでなく、高齢で犬や猫との暮らしをあきらめざるを得なかった方にここでもう一度、そんな日々を取り戻していただきたいと思ったからです」

■犬、猫と一緒にいることで向上するQOL

 ここでは、入居者が連れてきた犬猫と、施設の犬猫は区別されることなく各ユニット内を自由に歩きまわることができる。共有スペースはもちろん、各居室への出入りも自由だ。専用のベッドや循環式給水器も完備されている。

 リビングでくつろぐ入居者たちは、通りがかりの犬や猫をなでたり、くつろぐ猫やはしゃぐ犬たちを眺めて和んでいる。ごく自然に人と犬猫が共存しているその光景は、まるでペットのいる家庭の日常そのもの。入居者たちは「もう一度一緒に暮らせるなんて夢のよう」と顔をほころばせる。

「犬や猫と暮らすと感情が豊かになり、QOL(生活の質)が上がる、それが一番の効果ですね」

と若山さん。生活に張りが出る、ペットを触ることでリハビリになるなどのほか、認知症の進行を遅らせることにも効果を発揮する。

「ここで犬と触れ合ううちに犬の名前を覚え、忘れてしまっていたご家族の名前を思い出せた方もいたんですよ。みなさんここに入居すると見違えるように元気になるんです。ご家族は驚かれると同時に〝やっぱり〞と思われるようです。入居者のほとんどは以前、犬や猫とずっと一緒に暮らしてきた方なので、動物が常にそばにいる環境がどれだけ幸せをもたらすか、よくご存じだからでしょう」

■目指すのは、普通の暮らしをあきらめないこと

 夢のようなペット可ホームだが、犬や猫と暮らせることだけを重視しているわけではないと若山さん。

「うちの理念は“人生を楽しむことをあきらめない介護”なんです。高齢になると外出や旅行、買い物、入浴など、できないことが増えますが、ここではそれらを取り戻していただくための各種取り組みを行っています。海やいちご狩り、外食など近距離の外出は月1回、年に1度は旅行に行きます。地元のお店に来てもらって売店を開いたり、天ぷらを揚げてもらうなどの行事も頻繁に行っています。

特養では週2回の入浴が一般的ですがうちは週3回、対応できる場合はそれ以上のときもあります。起床時間や消灯時間も決まっておらず、食事も指定の時間内であれば好きなときに食べられます。あきらめていた生活を介護によって取り戻していただく。犬や猫との暮らしもそのひとつにすぎないのです。

 それに、そもそも高齢者ホームの仕様は動物との共存に適しているんですよ。消臭対策も万全で床材も滑りにくく段差もない。ペット用に特別な対策をしなくても大丈夫なのでそんなに障壁はないのです。実際、用意したのは飛び出し防止のゲートくらいですから。もちろん、犬猫と安全に暮らすための対策はしっかりと行っていますが。

 犬のしつけや彼らが精神的に落ち着けるような環境づくりをトレーナーに指導していただいたり、獣医師による健康チェック、トリミングなどの衛生管理を万全に行っています」(若山さん)

■ペットの存在は、介護スタッフにも好影響

 入居の条件で外せないのは、根っからの犬・猫好きであること。

「こんな状態なので(笑)、24時間犬や猫と一緒で平気。むしろこの環境でこそ暮らしたいと言ってくださる方でないと難しいのです。犬や猫は好きだけどそこまでは無理という方も多いので、待機待ちはそれほど多くないんですよ」

 介護スタッフも同様に犬や猫が好きで、どうしてもこのユニットで働きたいと強く希望した人だけが勤務する。ペットの世話はスタッフが担当するため、日々の雑務は増えるが、不満はほとんどあがらず、むしろやる気につながっているという。このユニットで働きたいと空き待ちする人もいる。こうしたスタッフのモチベーションの高さがよい雰囲気をつくり出しているのは言うまでもない。
「入居者、スタッフ双方にとってメリットがあるように感じます。ペットは家族という考えが当たり前になった団塊の世代がホームに入る時代がきたらますます需要が増えるはず。こうした施設が増え、全国で受け入れ可能になってくれればと思います」

■ペット可ホーム希望者、早めのリサーチを

「さくらの里 山科」は、犬や猫と暮らしたい高齢者にとって最高の環境といえる。ここまで態勢が整った施設はなかなかないが、ペット可のサービス付き高齢者住宅や有料老人ホームも登場し始めている。入居時の条件(動物の種類や大きさ、避妊去勢・ワクチン接種の有無など)や退去時の条件(入居者死亡時はどうなるか)、生活上での制約や条件(犬猫の行動範囲、獣医の受診、トリミング、散歩など)、飼育費用など施設によって異なるので、元気なうちから時間をかけて探しておくといいだろう。

(文/石村紀子)

※週刊朝日ムック「高齢者ホーム 2018 プロに教わるやすらぎの選びかた」から

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