ひどいですね・・

少し古い記事ですが

産経新聞
2011/3/30

東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏れで、一次避難した原発周辺の住民が、貴重品や身の回り品を取るために、20キロ圏内の避難指示エリアに戻るケースが急増している。
 このため、福島県の佐藤雄平知事は30日午前、県災害対策本部会議で、「地震から20日。被害者は着のみ着のままで不安だが危険な行動だ。このままでは大変なことになる」と発言。国側に同地域の立ち入りを規制する「警戒区域」の指定と、安全に立ち入れるように、エリア内のモニタリングを急ぐよう強く求めた。
記事本文の続き 警戒区域は、災害対策基本法の措置で、関係者以外で立ち入ろうとする人を強制力で排除できる。首相指示で市町村長が発令する。
 県によると、避難指示に強制力がないため、戻ろうとする人を警察官などが見つけても、注意しかできないのが実情だという。
 こうした人たちが再び避難所に戻ることで、他の避難者に二次汚染への不安も高まり、県への相談や苦情が殺到しているという。
 経済産業省原子力安全・保安院は「早急に検討したい。モニタリングの実施地点や回数も増やしたい」としている。



その後、こんなニュースが報道されました。

 枝野幸男官房長官は21日午前の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所から半径20キロ圏内の避難指示区域を、22日午前0時から、法的に立ち入り禁止にできる警戒区域に指定すると発表した。


あと、何時間もないうちに、立ち入り禁止?
何日かの猶予もなしですか?


警戒区域の家畜殺処分 福島県、所有者同意で実施へ

産経新聞 4月25日(月)7時56分配信
 福島県は24日、東京電力福島第1原子力発電所周辺で立ち入り禁止となった警戒区域内で、避難時に畜舎に残したり、放牧したままになっている牛や馬などの家畜について、所有者の同意を経て殺処分する緊急対応をとることを決めた。25日から5月末まで順次実施する。

 県の昨年10月時点でのまとめでは警戒区域内には牛4千頭(297戸)、豚3万頭(9戸)、鶏63万羽(25戸)、馬100頭(45戸)が飼育されている。

 原発事故から時間がたつにつれて市街地などで徘徊(はいかい)する家畜が確認されている。また“野生化”した家畜が民家などを荒らす恐れが指摘されており、畜舎内で死んだ家畜が放置されたまま衛生上の問題が発生する恐れもあるという。

 県家畜保健衛生所や畜産団体の獣医師らが福島県警の協力を得て対象9市町村のうち放射線量が高い大熊、双葉、浪江町などを除き、各市町村に1日4時間程度、防護服で立ち入る。

 放牧家畜のうち健康なものは畜舎に戻す考えだが、瀕死(ひんし)の状態や放置されたままの家畜は耳の個体識別用の「耳標」などで所有者を確認。所有者が同意した場合に限り殺処分する。死んだ家畜には消石灰をまき、ブルーシートをかぶせて害虫発生を抑える。

 福島県の畜産家の間からは家畜を警戒区域の外部に出し、保護する「圏外移送」の要望が強く出されていた。しかし、国からの具体的な回答はなく「国の方針が決まらず難しい」(同県)と「圏外移送」を断念。強制的な殺処分を定めた家畜伝染病予防法で原子力災害を対象として定めていないため、所有者の同意を前提に殺処分する苦渋の選択に踏み切った。




苦渋の選択?
苦渋の選択を迫られたのは所有者ですよね。

政府が苦渋の選択をしたとは思えません。
先日も書いたとおり、1カ月半近く放置したあげく 今さら 苦渋の選択と言われても。

餓死した子、弱った子がほとんどに決まってるじゃないですか!


室内に閉じ込めてあるだけのエサをばらまいたところで、何日生きられたでしょう。
食べ物の取り合いのけんかがあったとしても不思議じゃないし、
もしかしたら、弱肉強食の世界だってあったかもしれない。

かわいそうだからと、リードを離したからといって、エサの取りあいのケンカもあっただろうし、
未去勢の♂同士なら、縄張り争いもあるかもしれない。
エサも不十分だったでしょう。

望まれない命が生まれるんじゃないか、
たとえ生まれたとしても、弱いもの、育つとは限らないし、
もしかしたら・・本当に悲しいことだけど、誰かのエサになってしまわないとも限らない。


そんな事が、この日本で現実に起きているなんて、あり得ないでしょう?

考えなければいけないこと、しなければいけなこと、それは山ほどあるでしょう。

でも、でも、遅すぎませんか。

こんなに時間がたってからなんて、
死んでるから、弱っているから処分していいでしょう、と言ってる気がします。
意地悪く考えれば、その時を待っていた、みたいな。


牛や馬、鶏などは、その家族の生活を支えてきたでしょう。

犬や猫は、その家族の癒しだったでしょう。

そういう命を見殺しにしたんですよ。

悔しい。悲しい。

あまりにも遅すぎる。

それも救済かと思いきや、

殺す 
ということに、所有者の同意を求めるなんて。


警戒地区への立ち入りに罰金なんて。



ひとつ聞いてみたいです。


現地では、まだ放浪している子たちがたくさんいると聞きます。

その子たちは、痩せていても、ちょっと弱っていたとしても、生きています。

間違いなく、その子たちは保護して治療してくれるんですよね?

そのまま放置ということはしないですよね?

身捨てた上に、殺処分なんて、

もうこれ以上、彼らに悲しい思いをさせないでください。



もうひとつ、古い記事ですが


被災ペットの保護を支援 環境省、施設整備に補助

2011.3.31 22:49
 環境省は31日、東日本大震災で被災したペットを動物愛護センターなどで保護している自治体が仮設プレハブなどの一時保護施設などを整備する際、費用の半額を財政支援することを決めた。
 被災自治体は、飼い主とはぐれたり避難先の施設に同伴できなかったペットを愛護センターや保健所などで受け入れているが、「数が増えすぎて収容しきれない」との声が上がっていた。
 助成先は、同省が4月以降に自治体側の希望を募って決める。避難所の周辺にもペットの居場所をつくるためテント24張りと動物用ケージ1777個を購入、希望自治体に配布する予定だ。
 同省は「被災者の心の支えにもなるペットの受け入れをできる限り支援したい」としている



これって、機能したのでしょうか?

保健所や愛護センターがもっと収容施設を作ってくれれば、
愛護団体や個人ボラが寄付を募ってあちこちに施設を作ったり、場所を借りたりしなくて済んだのではないですか。

いえ、
ちょっと言わせてもらえば、被災地はどこも大変なのはわかっていることです。
自治体が作る時に、ではなく、環境省が積極的に作ってあげれば、こんなに混乱はしなかったのではないですか。

飼い主も安心して預けることができたのではないですか。
どれもこれも、なんだかなーーーーーなんですけど。


今、あちこちで、
避難場所や仮設住宅で動物と一緒にられるスペースを作って下さい。 という署名が集められていますが、

災害時などは ペットを連れて避難して下さい

というのが当たり前の世の中になって欲しいと願います。

家畜に関しても、人々の生きる支えになってくれたのだし、これからもそうです。
また地域も支えてきたでしょう。
個人レベルではなく、地域単位の見直しも必要になってくると思います。

でも・・・やっぱり・・

原発がなければこんな事はなかったと思うと、原発の見直しが第一ではありませんか。
どんなに安全対策が施されていたとしても、危険なものには違いありません。

今の私たちにできる事。

使用電気の見直し。
細目に電気は消しましょう。
使っていない電気はコンセントから抜きましょう。
ちょっとの暑さ・寒さ、 厚着をしたり薄着になったりで、着るもので対策しましょう。

こんな事では、ほんの少ししか節電できないかもしれない。
でも、みんなでやったらたくさんになります。

少し我慢してみませんか。協力してみませんか。
いつか原発に頼らずに済むように・・・


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被災動物について

愛知県在住の主婦です。20キロ県内の動物たちの命を一匹でも多く救ってあげたいですね!!
この連休はあちこ
ちメール、ファックス、手紙とうを送るつもりです。
現地に出向いて活動まではできないので、やれることをしています。
そして...強く祈っています。
お互いやれることを実行していきましょう。

愛知県というか、春日井市と書くべきでした。ぼけてました!

*Kittyさん

ありがとうございます。
私たちがしている事なんて、本当に小さな事に思えますが、
小さな事を一歩から、
いつか大きな力になりますように、
そう願って頑張っています。

よろしければ、譲渡会の方にもお越しください。
春日井は終わってしまいましたが、今度の土曜は、一宮会場にて譲渡会をします。
(私は午後からの参加ですが)
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