ベッキー、お里帰りの巻き

実は昨日、ベッキー(キャンディ改め)とベッキーの里親さんと、名古屋市の愛護センターに行ってきました。

今日もやっぱり、文字にする事に少しとまどいがありますが、
そして、うまくまとめられない気もしますが、
ありのままの気持ちを伝えたいと思います。


7月7日、七夕の夜、雨の中、ちっちゃなキャリーに入れられ、ペット霊園の前に捨てられていた1匹のキャバリア。

警察を経て、愛護センターへ運ばれた時、誰もが無理かも・・そう思ったちっちゃな命。
ガリガリに痩せ、特に下半身はぺっちゃんこで、血管確保も難しく、

それでもあきらめることなく、治療開始、
血管も見えないくらいの状態で、針が入ったのは、本当に奇跡的な事。

でも、糖を入れた時に、全身、激しく痙攣し、あわを吹き・・
大きく目は見開き、とても意識があるような状況ではなく、

もうダメだろう・・・


翌日、きっと、職員の皆さん、ベッキーは死んでると思っていたことでしょう。

でも、でも!
奇跡は起こりました!


ベッキーは生きてました。
そして、顔をちょっとあげたそうです。

なんだか、想像するだけで涙が出ます。
ガリガリでホネホネで、見る影もないような子の意識が戻っていたんです。


ベッキーをセンターに迎えに行った時に、保護された時の写真を見せてもらいました。
この写真は白黒なので、確かにとても生きてるとは思えない、物体にも近いものが横たわっている写真でしたが、
白黒なので、多分、センターの職員さん達が実際見てきたものと、与える印象が少し違うと思います。

昨日はカラーで見せていただき、愕然としました。
こんな姿でよく生きていたね?
こんな姿に、一日二日ではならないだろうに、どれだけ長い間、あなたは苦しい思いをしてきたんだろう・・


そして・・・・・  私は動画も見せてもらってきました。
以前の私なら断っていたかも・・
想像するだけで十分だし、と。

でも、

「動画ありますけど見ますか?」と聞かれた時、
私は「見せて下さい」と答えていました。

なぜだかよくわからないけど、私は知っていたいと思いました。
どんなに辛くても見ておかなくてはいけないという気持ちでした。

当然ですが、写真よりずっと生々しいものでした。


生きて苦しんでいるベッキー
体中が痙攣し、泡を吹き、
あのまま心臓が止まったとしても、誰もが仕方ない・・そう思ったと思います。

普通にあの動画を見せてもらったら、多分私は大泣きしていたと思います。

でも、

今、ベッキーは生きています。
それも、私の横に、職員さん達に撫でてもらったり、遊んでもらったりして、ご機嫌なベッキーがいます。
保護当時の事を思ったら、信じられないくらいに体もしっかりしてお肉がついたベッキー。

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泣けないね。
泣いちゃダメだね。



里親さんが言いました。

そんな状態で捨てるなんてとんでもない事だけど、今は捨ててくれてありがとうと思います、と。
職員さん達も頷いていました。

確かに・・あのまま、元の飼い主のところにいたら、ベッキーは人知れず葬りさられていたでしょう。
今のこの笑顔は決してみることができなかったでしょう。


そっか、よかったんだね、ベッキー
あなたはこうなる為に、捨てられたんだね。

私もそう思うことにします。
この笑顔をまだまだ見ていたいから・・

       P1070550.jpg
  


お忙しいところ、お邪魔したのに、たくさんの職員の皆さんに会っていただき、そして喜んでいただき、本当に感謝しています。
ありがとうございます。
これからもベッキーの笑顔、届けたいと思います

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横顔もいけてるのよ P1070552.jpg



最後にみんなでパチリ
職員のみなさん、顔出し許可をいただきましたが、なぜか渋る里親さん(笑)
だからこんなになっちゃいました。
そして、ちっちゃくしとこっかな。
私もっとかわいいのにー、とか、もっとハンサムなのにーという苦情を受け付けない為にも

   P1070570.jpg



名古屋市動物愛護センター

職員の皆さん、ひとつでも多くの命を救ってあげようと、本当に頑張ってくれています。

でも、すべてを救ってあげる事はできません。
救われる命は、本当に一握り。
救われる命の何倍、何十倍もの命が失われています。

私たち飼い主にできること。

迷子にしない
もし、迷子になっても早く帰れるように、迷子札、チップなどを常に装着する
もし、迷子になったら、警察・保健所・センターなどに連絡し、自分でもできる限りの捜索をする

そして・・
捨てない。持ち込まない。

自分が預かった命、最期の時を迎えるまで、きちんとみてあげる覚悟を持つこと。

年取るのは当たり前の事。私だってあなただって年取ります。
病気をするようになったり、体が不自由になったり、それもごくごく自然な事。
それを受け入れられないようなら飼うべからず。

動物を飼うって、手間暇かかります。
お金もかかります。

だって生きてるんですから、当たり前の事でしょ?



ワンコが感じるのは、今だけです。
今幸せ。そして明日はそれに続くもの。
それを守ってあげるのは飼い主の務め。

ベッキーを見ていて、とても強くそれを感じました。

彼女は、自分の過去が不幸だったなんて思っちゃいません。
今が幸せなんだから、それでいいと思っているに違いありません。

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覚えたお座りも待ての披露です P1070563.jpg


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小さなキャリーに入れられて捨てられてたというだけでも「ありえない。酷すぎる」と思ってしまうけど。。。

そんなに酷い状態で、ほんとよく生きててくれたね(´;ω;`)

飼い主は許せないけど、捨ててくれたことだけは今のベッキーを見たら良かったと思えるね。

今までの分もたくさんたくさん幸せでありますように♪

*みゆちゃん

写真では大きさはわからないんだけど、職員さんの話では、チワワサイズのものだったそう。
確かに、形もそうなんだけどね。

生きているのが不思議なくらいの状態で、本当によく生きていてくれた、って感じ。
生きるって事は彼女の希望でもあったと思うから、本当の寿命をまっとうしてほしいと思います。
まだまだ先の事だろうけど(笑)

今は・・たくましく生き抜いてくれたベッキーを褒めてあげたいかな。
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