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名古屋市動物愛護センター

名古屋市動物愛護センターの事を簡単に書いてみたいと思います。

場所は名古屋の東、平和公園と言われるところの一角にあります。
センター入り口です。

   名古屋市動物愛護センター


左側、少し高くなったところにある建物が管理棟と呼ばれるところ。
迷子犬が収容されているところです。

反対側、右側にあるのが愛護館。
ここではしつけ教室などが行われます。 

広場の真ん中にある ふれあい広場 
ここでは時間が決められていますが、ふれあいわんこさんと遊ぶことができます。

  ふれあい広場


ふれあいわんこ、
保健所に収容されたわんこさんの中から性格のよい子が選ばれています。
終生をここで過ごす訳ではなく、時期をみて、一般家庭に貰われていきます。

しつけ教室のモデル犬になる子もいて、私が一時期目指していた(笑)
家庭優良犬の試験を受ける子もいます。
実際、試験をパスした子もいますよ。

センターでは しつけ という事にも力を入れてくれています。
吠える、噛むなどの飼育放棄の理由につながる子たちを少しでも減らしたいという思いからだと思います。

愛護館の出入り口横には、ふれあい動物、一般家庭に譲渡する為の様子見の子達の運動場、宿舎があります。

   宿舎


子供さんに撫でれれて気持ち良さそうにしている子、のんびり昼寝している子がいました。

     ふれあい動物2

     ふれあい動物1

     ふれあい動物


この子たちの命は保証されています。
生きてここを出られる子たちです。


同じ迷子で収容されたとしても、

同じ飼い主持ち込みであったとしても、

生きてここを出られない子達もたくさんいます。




  愛護センター1

センター左手に見える管理棟。

私がここに入ったのはもう何十年前の事です。
でも・・多分・・今も変わってないであろう、

数字のついた檻

命のカウントダウンが始まった子達の叫び



今、少し冷静に話はできるかもしれないけど、
あの場所を見たら冷静ではいられないと思います。



そして、

実は管理棟には、微妙?な子達もいます。

一般家庭にすぐに出すには?の子達。
少しでも 噛んだり、噛む素振りを見せたりしたら、センターから一般家庭への譲渡は不可です。

ここで、しばらく飼育員さん達が様子を見、一般家庭にはすぐには出せないけど、なんとかなりそう、と判断された子達は、譲渡ボランティアさんへ声がかかります。

他には、ビビりすぎて心配な子達、
皮膚病などで、やっぱりすぐには出せない子達、
少し高齢だけど、性格に問題ないから助けてあげたい子達、

こんな子達が譲渡ボラさん宅へ行き、治療を受けたり、日々の生活の中で必要な事に馴染んだりしていきます。



でも・・こうやって助かる命の裏側で、処分される子達が後を絶たないのも現実です。


センターの皆さんは、本当に明るく、ちょっとばかりの問題児でも、一生懸命にお世話してくれています。
1匹でも多く助けてあげたい、という気持ちは、現場を見ている彼らの方が強いと思います。

譲渡ボラとしてわんこをお迎えに行くと、必ずシャンプーをしてくれています。
その子の保護状況から、今までの事、きちんと説明をしてくれます。

その裏側にある気持ちを隠して・・


私たちは辛い選択をせずに済みます。
それはこちらの仕事だから、と言いきって下さいます。
やるせなく、切なく、本当に大変な仕事なのに・・・


なので、ともnetとしても、1匹でも多くの子達を救ってあげたいと思っていますが、
その為には、今いる子達が出ていかなければ、逆にボラ側がパンクしてしまいます。


飼い主の皆さまへ。


今いるわんこを大事にしてあげてください。
決して、迷子にはしないように。
もしも、の時の為に、迷子札は必ずつけてあげてください。
チップ、鑑札をつける、などの方法もありますが、
どちらもすぐに飼い主がわかる訳ではありません。

迷子札に連絡先を書いておくこと、
見つけた人がすぐに連絡をくれる可能性があります。
一番早く、飼い主の元に戻れる方法かと思います。

犬の一生は、人間の一生より短いですが、通る過程は変わりません。

若い時は元気でかわいくても、
だんだん年老いていけば、顔つきも変わってきます。
目も白くなり、見えなくなっていきます。
耳も遠くなります。
足腰も弱くなります。
病気もするでしょう。
オシッコやウンチも垂れ流しになってしまうかもしれません。

だからといって 捨てる のが正しいでしょうか?
あなたは親がそうなったら捨てますか?
自分がそうなったら捨てられて当然だと思いますか?

人間なら誰かが助けてくれるかもしれません。
その為の機関もあるだろうし、施設があります。


でも、忘れないでください。

彼らには 飼い主 がすべて なのです。

病気になったからといって、高度な治療を受けさせなきゃいけないとは思いません。
彼らだってそんな事を望んでるわけではないと思います。

彼らに死の選択はできません。
どんなに苦しくても痛くても、その時が来るのを静かに待つだけだと思います。


最期の時まで一緒にいてあげてください。
最期の瞬間に ありがとう と言ってあげてください。
彼らはそれで十分に幸せなんだと思います。


だから、病気になったから、とか、年取ったから、なんて理由で捨てたり、保健所やセンターに持ち込んだりしないでください。


そして、犬や猫を家族として迎えたいと思った時、
ショップやブリーダーから買うだけでなく、
ボランティア(団体)から迎える、
保健所やセンターから迎える、という選択肢があるという事も知って下さい。




長々と書いてしまい、スミマセン。
最初は愛護センターってこんな感じ、って軽く書くつもりでしたが・・
その為に写真を撮りに行ってきたんですが・・

書きだしたら止まらなくなりました。

最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。
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非公開コメント

最後まで一緒にいること、最後まで大事にすること、これが難しいと思う人、出来ないと思う人は飼ってはいけないよね

去年、近所で亡くなった子は最後まで家で飼われていたけど、決して大事にはされてなかった。
誰も来ない閉め切られた納戸のサークルで1日24時間をすごし、最後の時も誰も来てくれず、そこから一歩も出ることなくひとりぼっちで逝ったその子・・・
それでも、センターに持ち込まれる子よりも幸せなのか?と問われたらアタシには答えられない

処分をしない方向で考えてくれるセンターが増えたのはとても喜ばしいけど、それでもまだまだたくさん「処分」という最期を迎えなくてはならない子がたくさんいるんだなと思うと、やっぱ保護や預りということから離れてしまっても目をそむけちゃいけないなって改めて思う

捨てる人は心なんてきっと痛まないのに、救う人や救いたい人が苦しい思いや辛い選択をするってことが、すごく理不尽ですごくいやですごく悔しいよ。



*みゆちゃん

最後まで一緒ならいいわけじゃないね・・
大事に。愛してあげる事。
それが大事。

飼い主の意識の中に、こうやって処分されていく命があるという事を理解する。
これも大事な事だと思う。

そして、とても理不尽に思うのは、みゆちゃんも書いていてくれる通り、
捨てた人より、救いたい側が悩み苦しむという事。
変だよね、絶対。

どうしたらこういう事がなくなるのか、もっと啓もう活動も必要だし、
今度の愛護法の改正にかけたい気もします。


ほほう

俺は野良猫を捕獲器で捕まえて愛護センターに送っている。
飼ってたわけではないし、害獣駆除だからいいだろ。無責任な飼い主の代わりに始末してやってんだ。

*猫ハンターさん

勝手に削除とか無視、
基本好みませんが、おもしろ半分で書かれる事には、今後お返事しないか、削除させていただきますので、ご了承ください。

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