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キャバリア・レモンちゃん

その4
最後になりますが、悲しいお知らせを・・

3年前の夏、浜松のラリーズカンパニーさんが、浜松の崩壊繁殖場から犬たちをレスキューをされた時に、保護してくれたキャバリアのレモンちゃん

彼女が11月29日、永眠しました。

どのコに対しても、いっぱいいっぱい思いはありますが、
彼女から教えてもらった事がたくさんあります。

初めて見る繁殖場、それも崩壊したあとの繁殖場。
当時のこと、よく覚えています。
ショップで売っている子達の親が、こんなところで子供を産んでいる。
そして、こんな環境で、こんなふうに扱われている・・

こんなことを知ってから、ショップに並ぶ子犬たちを、 かわいい という目では見れなくなりました。
どうしても、その背景を考えてしまい、つい、目をそむけてしまいます。
この子達のお母さんはどうしているんだろう。
名前で呼ばれたことはあるのだろうか?
撫でてもらったことは?抱っこしてもらったことは?と・・

レモンちゃんは、きっといいお母さんだったと思います。
ドッグランでは、子犬を見ると、気になるのか、追い掛け回していました。
とても心配そうな目でした。
そして、人間でも、子供が大好きでした。
どんな人にも犬にも、本当に問題なく安心できるコでした。
こんなコはそうそういないに違いありません。

私が、元気なレモンちゃんに、最後に会ったのは、この5月の終わりです。
とっても痩せていて老いを感じました。
それでも、元気にお散歩に行ったり、食欲はすごいとききました。
さすが、キャバリア、レモンちゃんだね と、話してきました。

          撮影会

保護した当時、7歳とも8歳とも言われ、一応、これが誕生日と言われましたが、それだって正確かどうかはわかりません。

保護当時、すでに心臓が悪く、膝蓋骨脱臼(これは普通に散歩とかしているうちに治ってしまいました。狭いところに入れられ、運動をしていなかった為かもしれません)、目に傷があり、すぐにでも治療が必要でした。
目は、頑張ったけど、結局良くはならず、角質化していくのを抑えるのが精一杯。

あとで気がついたのが、耳が聞こえない、という事。
いろいろ試してみたけど、どんな音にも反応しない。
でも、ある意味、これは平和。大きな音とか突然の物音にビクビクしなくてもすむ。
おかげで、レモンちゃんはとても元気で、空気を読めず(笑)、いつもマイペース


レモンちゃんは、我が家に4ヶ月半くらいいたから、一緒にいろんな事したし、いろんなところへ行ったね。
レモンちゃんつながりでできたお友達もたくさん。
みんながお茶してる傍で、イビキをかいて寝ている姿は有名だったし
お散歩で初めてレモンちゃんが走った姿は、今でも鮮明に覚えています。
なんだかぴょんぴょん跳ねてました。ちょっと走り方、違うと思うよ?
そうそう、一緒に大阪へも行ったね!
長距離も全然平気で寝ていたし(笑)、何にも役立たないコだったけど(笑)、絶対に憎めないコだった。

みんなにいっぱいいっぱいかわいがってもらって、もしかしたら、短かったかもしれないけど、幸せな犬生だったと思う。

        撮影会4
                     撮影会3

レモンちゃんは、11月29日、土曜、家族のみんなを部活に、仕事に送り出し、お昼にレモンの世話をしてくれていたお姉ちゃんが帰った時には、息絶えていたそうです。
それまで、痩せてはいたけど、食欲もあり、お散歩も行っていたそうです。
昔ほどは歩かなくなっていたようではあるけど、家族にとっては まさか の出来事だったそうです。

座った姿勢のまま崩れ落ちた、というような格好だったそうです。
お姉ちゃんは、自分が部活に行かなかったら助かったかな、と言ってました。
いえいえ、レモンちゃんは皆に迷惑をかけたくなかったに違いありません。
家族を見送り、ほっとして逝ったに違いありません。皆に感謝しながら・・

日曜、レモンちゃんに会わせてもらいました。
昔の写真を一緒に見て、一緒に火葬場まで行ってお別れしてきました。

あなたから得たもの、大事にしていきます。
レモンを大事にしてくれたご家族にも感謝です。

繁殖犬だったレモンに、
涙を流してくれる家族がいたこと、
最期を送ってくれる家族がいたこと、とても幸せだったに違いないと思います。


人知れず命を落とすコもいます。
ガス室で処分されてしまうコもいます。

レモン。あなたに会えて本当によかった。
あなたも私に出会えたこと、少しは喜んでくれてるかな・・


レモンちゃん保護に関しては、このブログの2005年8月29日以降に書いていますので、見て下さると嬉しいです。
又、私の預かり日記の最初はレモンちゃんから始まっています。


・・写真は、保護された年の秋に、クッチェッタさんで行われた撮影会に参加したときのものです。
 その年の春、我が家から巣立ったチィが浜松にいたので、出てきていただき、3ワンズで撮っていただいたときの様子を、私が撮ったものです。

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上3つ、良かったねって思いながら読んで
最後にこの記事はなんて言ったらいいのか・・・
(T-T )( T-T)

mamiさんは大丈夫かな(;>_<;)

でも一緒にお見送りが出来て良かった。

レモンちゃん、本当色々笑わしてくれる子だったもん。
預かり期間長かったしね。
色んな思いいれのある子だったね。

家族を見送って逝くなんて、レモンちゃんらしいな。

ぅん。
レモンちゃんはmamiさんに会えて良かった。
そして今のご家族とのご縁が繋げて本当によかった。

レモンちゃんは幸せだった(〃⌒ー⌒〃)

繁殖犬として、きっと辛い日々だったと思うけど
mamiさんに出会って「自由」を満喫して
新しい家族が出来てたくさんの愛情もらって・・・
最期の時に、レモンちゃんはきっと幸せだったとおもうから
だから、レモンちゃんの犬生は幸せだったって思う。

☆お返事です

*鍵コメさん
ありがとうございます。
最後のお別れをした私でも、まだ信じられない部分があります。
私がこんなことをするようになったのは、レモンちゃんの影響が大きいと思っています。

*みゆちん
ありがとう。
厄介なコだったけど(笑)、憎めないコだった。
夜中のイビキにびっくりして飛び起きたこともあったっけ、とか、
目薬、一日4度はきつかったよ、とか、ファンの前をパピと取り合っていたっけ、とか、しょうもない事を思い出しています。
息子にはまだ伝えられないでいるの。彼はレモンが一番好きだったから・・
預かりワンコたち、ずっと関わっていきたいと思っているけど、こういう報告をしなきゃいけないのは辛い。
でも・・それも私の務めなのかな、と。
私は大丈夫。ありがとうね。(周りがなかなかほっておいてくれないし(=_=))


めぐりあわせ

初コメです。
想いがとっても伝わってきました。目に涙をためつつ、何度も読み返しました。
元気だして。とはいいません。
辛いね。でも、いいめぐりあわせがあってよかったね。
出会いに感謝しなくっちゃね。

WITHを見るようになったのは今年10月から。
レモンちゃんってどの子?と思っていましたが、お気に入りに登録したページはレモンちゃんの写真の載ったページでした。
不思議。

実は毎日(ホントに毎日)読んでます。
読み出してから、私たちが、10月の譲渡会に居合わせていたことに気がつきました。
あの時には全く無関心でした。ごめんなさい。

13日の譲渡会には伺いたいと思っています。
でも、声を上げる勇気がないかもしれません。
ワンコとの出会いに本当に感謝しています。生きてきた証として、子供を残させてあげたい気持ちと、望まれずに生まれてきちゃったワンちゃんが多い現状を考えると去勢すべきか?とか。

勇気がないのを許してね。
でも、とっても共感しているし、応援しています。

*tetsursさん

コメントありがとうございました。

レモンの預かりをする前に預かった子もいましたが、その時は、これからも預かりをしていこう、なんて考えていませんでした。
別に「しない」という訳でもないのですが、あえて「したい、とかしなくちゃ」というように考えた事はありませんでした。
それが、レモンを預かった事で、随分変わりました。
こんな境遇で飼われている子達が本当にいる。どれだけいるんだろう?
と思った時に、何かしたい。と思いました。レモンの里親探しの際に、岐阜のボラさん達とも知り合いになりました。
こう考えると、今の私がこうやっているのは、レモンとの出会いが大きな部分を占めていると思います。

レモンを想うとき、確かにまだ涙が出ます。
でも、大丈夫です。
「終わりよければすべてよし」・・・レモンは最後の何年間を幸せに過ごしました。
普通の家庭犬としての幸せを満喫してくれたと思います。

私も、自分の愛犬の子供がみたい、と思ったことあります。それは自然な気持ちだと思っています。
でも、その子達の将来を保証できるか、と考えた時に、NO と思う自分もいます。
たとえ、その時の子犬に、とてもいい里親さんを見つけてあげられたとしても、そこで又子供を産ませたら・・その子供たちはみんな幸せになれるかしら?とキリのない所まで考えてしまいます。
もし、疾患の持ったコが生まれたら、生涯きちんと見てあげることができるだろうか?それも大きな問題です。

自分は無理。生ませられない。生ませないなら去勢、というそれだけでもなく、
病気の事、性的なストレス・・いろいろ調べて去勢に踏み切りました。
今、安心していられる自分がいるから、他の方にもお勧めします。
そして、自分が預かるワンコさんに関しては、そういう考えに同意していただける方に、と思っています。

長々と書き、すみませんm(__)m
13日の譲渡会、楽しみにしていますので、ぜひ声をかけてくださいね。

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    bellpapi2@yahoo.co.jp

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