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シンシアの丘

愛知県長久手町にできた、日本初の介助犬専門訓練施設です。
プレオープンが29日にあったので、行ってきました。
ちょっと小高い丘の上にあります。
        入り口から臨む
           シンシアの丘


犬舎です。25頭収容が可能ということです。
風通しもよさそうです。お日様もいっぱい入ります。
上の方は隣りが見えるような柵になっていますが、下の方は、こんなふうにコンクリートです。
これは、寝たり、くつろいだりしている時に、隣りが見えないように、との配慮からだそうです。
犬舎
                     犬舎中

ここは医務室 
でも、獣医さんが常在しているわけではありません。
将来的には、ここでの繁殖も考えているそうです。
       医務室

排泄のための場所もあります。
右側、ちょっとトイレが高くしてあるのは、車椅子の方が、自分で処理されたいときのためのものです。
    トイレ
             
排泄物は、ここで焼却されます。
堆肥ができるんですって。エコも考えています。
          ゴミ
 
ここは、トレーニングルーム
トレーニングの為の家具が置かれています。
冷蔵庫をあけて、中からペットボトルを取り出したり、
引き出しをあけたり、ドアをあけたり(ちゃんと閉めます)
携帯を探す事も大事な役割です。
何かあったときに、ご家族と連絡をとれる。それが身体障害者の方の力となります。
         トレーニング室

靴を脱がせています。靴をぬがす

冷蔵庫も開けます 冷蔵庫をあける

どこにあるかわからない携帯も探してきましたよ。
(どこかの下に埋もれているのは無理だそうです。あくまで形で探すそうです)


こちらは、介助犬と一緒に、しばらく寝起きを共にしてトレーニングをするところです。
一番大事なのは、信頼関係、呼吸。
ここで、トレーナーさん達の指導の下、ペアが誕生していく予定です。
         訓練室・トイレ
訓練室


傾斜している土地に建っているので、玄関は二階になります。
1階へ降りていっても、地下ではありません。
ここには、多目的ホールがあります。
この名前の由来となった シンシアの写真展が開催されていました。
       会議室
          
運動するためのランです。
一部傾斜しています。
すごく広いわけではありませんが、いっぱいお日様を浴びることができます。
      ラン

他にも、作業室やグルーミング室、多目的室(犬とのふれあいの場所になります)
グルーミング室
作業室
多目的室


介助犬。
デモストレーションしてくれたのは、いろはちゃん。3歳の♀です。
彼女は、オーナーさんがいて、実際に介助犬として活躍中です。
とても陽気。
デモの間も、他の人のところに行って、匂いを嗅いだりしていました。

彼らは自由です。
いつからいつまでが仕事、という事はありません。
飼い主さんが、あれ取って、これ取って。という時だけが、仕事といえば、仕事です。


もっとも、彼らは仕事をしている、という気はないでしょうね。
何かをしたら褒めてもらえるから。という遊びの一環のような印象を受けました。
もちろん、トレーニングは大変だと思います。
そして、どんなコでも、介助犬になれるわけではありません。

・攻撃性のないコ
・臆病でないコ
・人の中にて、それが苦痛でないコ
・何よりも人が好きで、呼べば飛んでくるようなコ

そんな感じがします。

普段は自由にしていていいんです。
寝ていても、ガムを噛んでいても。
ただ、飼い主さんが言う言葉、それに忠実ならいい。
そんな感じがしました。

彼らは犬です。
できない事はいっぱいあります。
ボタンがはめれる?いや、無理でしょう。
高いところに手が届く?それも無理よね。

でも、彼らと一緒にいることで、その人ができない事の一部フォローができれば、
その人たちの自信、自立に繋がるのは事実です。
彼らと一緒にいたら、何でもできるような気になる、といっても、過言でないかもしれません。
一緒にいることで、行動範囲が広がったり、勇気付けられたり
介助犬はそんな役割を果たしているような気がします。


私も願う、人と動物との共存。
これもそのひとつの形だと思いました。


いっぱい質問してきてしまいました。
丁寧に答えてくださったスタッフの方に感謝です。
ここからたくさんの子達が巣立つこと、それを願っています。

ここで訓練を受けられる子達は、あくまで、介助犬に適した優秀な血を受けついたコだけ、という事です。
(それでも、適正があるので全部ではありません)
保護犬を訓練するというような予定はないそうで、それだけが残念といえば残念です。


会議室に展示してあったイラスト
その中から、特に心に残ったものを・・・

      木村さんがシンちゃんを呼ぶと飛んできます。
       この時、シンちゃんの顔は、立派な介助犬の顔です


      シンちゃん


       車椅子で生活する人たちを、身体的にも精神的にも助ける
               シンちゃんのような介助犬が
                  もっと理解され
                 もっと広まっていき
               もっと増えていきますように。

     願い

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わぁー、この記事待ってました!!

シンシアの丘・・・とってもいいネーミングです。

益々、介助犬の活動が、この社会で認められるようになって欲しいと願っています。

ps
木村さんとエルモちゃんの活躍に、今後も期待しています。

☆モナミのママさん

新しいだけに、すごい施設でしたよ。
ここからどれだけのコたちが巣立つのかな。楽しみでもあります。
何かお手伝いができたら、とも思っています。
実際に、お手伝いできることは、数知れていると思います。
でも、それだけじゃないんだという事を、肌で感じてきました。
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