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ひとつだけのいのち

ひとつだけのいのち

2年くらい前になるでしょうか。
あまりにも、保健所で処分される命が多い事を知り、何かできないかとずっと考え・・
思いついたのが、私達の気持ちを冊子にすること。

当時、リング運動をしていた 大家さん と知恵を絞り、
そんなときに、私が敬愛する 継母さん から、よければマンガを書きましょうか、と声をかけていただき
できあがった冊子

そして、やっぱり友人の手を借り、ウェブ上でも見ていただけることになり、それならバナーがあった方が、と、大家さん がチャレンジし

本当にたくさんの方達の手を借りて、できあがったのが

    ひとつだけのいのち
    ひとつだけのいのち


譲渡会場では、冊子にしたものを置いています。
この現実を一人でも多くの方に知ってもらいたい。

どうぶつを飼うという事、本当は大変な事

  お金もかかります
  手間もかかります
  彼らだって生きているのですから、食事もして、おしっこもウンチもします
  でも、自分で食事の支度は出来ないし、排尿・排便の後始末もできません
  きちんとしつけなければ、飼い主さんの手に負えなくなることもあるでしょう
  そして、
  元気な時ばかりではありません
  病気もしますし、老いればぼける事もあるでしょう

  人間と一緒です

それらをすべて覚悟して飼って欲しい
いつかそんな日が来ることもわかって飼って欲しい

病気になったから、高齢になったから、保健所へ
吠えたり、噛んだりして困ったから、保健所へ

   これって解決策ですか

ちょっと考えてみて下さい
確かに、世話は大変です
自分がどんなに忙しい時だって、具合の悪い時だって、同じように世話をしてあげなくてはいけません
あ~! もう!!
と思う事、人間ですからあるかもしれません。

でも・・
あなたは、彼らと一緒にいて 楽しい と思う事はありませんでしたか?
あなたが悲しい時、辛い時、彼らは傍にいてくれませんでしたか?
一緒にいて癒されたことはありませんでしたか?


たとえ、私達が彼らのことを見捨てても、彼らは決して飼い主を裏切ることはないと思います。
保健所の柵の向こうで、 飼い主さんがきっと迎えに来てくれる
そう信じて待っているに違いないのです。


彼らの瞳を、いつも真正面からみられる飼い主でいたい。


ずっとそう思ってきました。


そんな思いをいっぱい込めて作った冊子です。
  


     以下、重複することがあるかもしれませんが、
     そして、長くなると思いますが、良かったら読んで下さい。


今もそんな気持ちでいっぱいです
この冊子を作った二年前から、彼らを取り巻く環境は変わったでしょうか。
都道府県によっては、殺処分数を減らす為に、独自の取り組みを始めているところがあります

でも、大事なのは、飼い主の意識

幾ら行政が頑張ってみても、里親様を見つけたとしても、
元をたたなきゃ、いつまでたってもこの現実は変わらないのでは、と思っています。

ものすごくシビアな書き方をすれば、
行政が一般人に、そしてボランティアに子犬でも成犬でも、どんどん出していけば、殺処分数としては減ります。
環境省がめざす、10年で殺処分数半分に の目標、決して難しい事ではないと思っています。

でも、これで問題は解決しますか?

皆さんの周りを見て下さい。
ワンコさんを好きな方、そして、飼える環境にある方たちって、みな、犬を飼っていませんか
それも、多分、多頭(この場合の多頭は、2匹からです、もちろん)飼いの方も多いと思います。
こういう人たちが もっとたくさん飼うんですか?

ボランティアさんに出す?


それもいいですね。
岐阜はもうずっと前からそうしているので、殺処分数は少ないと思います。

でも・・私にしたら、これも問題

自分が出してあげたらこのコは殺されずにすむ。
この現実が、彼女たちをものすごく苦しめている事、理解してもらえますか。
彼女たちが、無理 と思った時、そのコの死は決まるのです。
苦しんで死んでいく事が決まるのです。


これって、彼女たちがいけないんですか?
助けてあげなかった彼女たちに罪がありますか?

岐阜のボラさん達と知り合い、お手伝いをさせていただくようになって、知った事がたくさんあります。

保健所から出してあげられる

素晴らしいことですが、その影で、彼女たちが、本当に苦しい選択をしなくてはいけない時があること
自分の生活を犠牲にしている点、時間もお金も、そして時には家庭も です。


そう考えたら、それよりもっと大事な事があるんじゃないかと思うのです。

大事なのは、飼い主さんの意識じゃないでしょうか

捨てないで
迷子にしないで
生ませないで


多少なりとも、ここ何年か、里親探しのお手伝いをするにあたって、身に染みて感じています。

犬が高齢になってきたけど、看取る勇気がない
病気になってしまって面倒がみれない
   その反対もあります。自分が高齢になって、病気になって、犬の面倒をみれない
子供が生まれたけど、もらってくれる人がいない


生きているものは、必ず死を迎えます
あなたの周りでもそうでしょう?
何より、あなた自身もそうなんですよ
いつか死を迎えるんです
動物も一緒
看取ってあげられないなら 飼わないで

病気になるのだって、あなたと一緒
いつも元気だなんて思わないで
病気をしたり怪我をしたり・・ごくごく普通のことです
元気じゃなきゃいらないなんて、そう思うのなら 飼わないで

犬・猫の処分数
圧倒的に多いのは、子猫です


子猫さんは、生まれてすぐに持ち込まれることが多く、
譲渡できる大きさになるまでの世話ができないからです。
又、野良猫が産んだから、という理由も多いです。
子猫たちは、スーパーの袋詰め、ダンボール詰めにして持ち込まれる事もあるんです

野良猫が住みつく
・・どなたかご飯をあげていませんか
おなかをすかせてかわいそうだから、と思っていませんか
私もそう思います。かわいそうです・・

今までは誰かに飼われていたコかもしれない
又、捨てられたコが子供を産んで、そのコが育って・・なのかもしれない
昔の私ならご飯をあげていたかもしれません
後先考えずに

今はちょっと違います
かわいそうなら、保護して里親をみつけてあげる
それが叶わぬなら、せめて、そのコの避妊・去勢をしてあげ、現状に戻す
これ以上、子猫を増やさない為にです
そのコの代だけで ノラ は終わらせてあげる為に です


結局、誰かにつかまり保健所に持ち込まれたり
ご飯をもらうことで、人に慣れてしまった猫さん達は、虐待の対象 にもなります

つい最近も関東の方でありましたね
かわいそうに思うのなら、何か手立てをしなくてはいけません
ご飯あげるだけ は、決して愛情ではないこともわかって下さい


猫さんも室内飼いをお勧めします
去勢・避妊をすれば、本能で外に出たがる事はないと思いますし、
病気や怪我の原因となるもの、それに出会う確率も少なくなります。
糞尿でご近所とトラブルになる事もないでしょう。


かわいがるという事
大事という事、
私の中ではちょっと違いがあります。

大事に思うのなら、適正な 食・住 を用意してあげること
病気のときの対処はもちろん、どんな形になっても、最期まで看取ってあげること


飼い主としてできる事、
飼い主でなければできない事、
たくさんあると思います。

あなたが預かった命、あなたしだいで幸せにも不幸にもなります。

どうか、それを忘れないで下さい。


どのコも幸せに・・・
願っています


とても長くなってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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